所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 「ワイパー離れ」というのが、このブログには何回か登場してきました。 これは、離れの際、肘を支点に拳が弧を描くように飛ぶのを自ら揶揄したもので、過去記事で詳述されています。 これらの記事は、メモの時系列でいく…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 離れの際、両手先が上方向に飛ぶのを「バンザイ」、下方向に飛ぶのを「ペンギン」、下に飛んでから上に戻ってくるのを「バウンド」などと呼んでいました。 これらは上下方向の動きについて表現したものですが、前後方向に…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 社会人になってから書き連ねてきた弓道メモも6冊目になります。 以下は、新しいノートが始まる時には恒例の、ブログ更新ペースの話です。 メモ期間 ブログ期間 ペース No.2 1年8か月 6か月 3.0倍速 No.3 1年9か月 3年1か…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓手肩が抜けるのは私の昔からの癖です。 高校時代までは、肩から肘、手先にかけて全力でまっすぐ押す(弓手をつっぱる)ような射だったので、おそらく肩は抜けていなかったと思いますが、大学で「弓手肘には若干の控えを…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、自分で読んでもちょっと理解しにくいものでした。 書き間違いなのか、当時と同じ認識に立てなくなっているのか。 『後ろ飛びの原因がかかと重心という仮説。矢が前を向くようになっているのでは?』 …
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は大学の時の流派だった斜面の引き方を卒業後も変えずにずっと続けています。 一般的には正面が主流という中でも変えなかったのは、強力なこだわりがあったわけではありまあせん。これまでの記事でも何度か書いているよ…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事で、激務により休弓に追い込まれた話を書きました。 その後、仕事の方は色々ありましたが、結果的に激務も年明けくらいには収まっていったため、弓道も『2月頃から再開し始め、3月はそれなりに引けるようになった…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 毎年恒例の秋の実業団の大会ですが、コロナ禍により2020年は中止、2021年は通信制(各企業がそれぞれの道場で記録会を実施して結果を事務局に提出し、その集計結果により後日順位が発表される、という仕組み)で開催され…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2021年後半。 このあたりから、重心とか姿勢、歩き方に関するメモの記述が増えてきます(以下緑字)。 『重心(上体)が前にいくことで引く方向が前側になる ⇒引分けで会を腹に載せる。頭も迎えに行かない』 『このレイア…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモ、前矢、後ろ矢、上飛び... 忙しいことで 抱えるいくつもの悪癖との一進一退の攻防を繰り返した先で、イメージ通りの射を引きこなす世界に至ることは本当にできるのか? 平均寿命で見ると人生折り返し付近だが…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事のアゴと綱引きでは、アゴ浮きと弓手/馬手の力の使い方について考察し、対策案を設定して良い感じで遂行していたように見えましたが、やはりそう簡単にはいかないのです。 今回のメモの『引分け~会~離れ 縦線と…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私にはアゴが浮いてしまう(上がってしまう)という癖があります。 平衡感覚(水平感覚)がズレてしまっているので、顔向けの時から浮いた状態になりますし、そこで気づいて締めた状態にしても、その後行射が進むにつれて…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] わたしは手の内がうまくないです。 理由としては、「あまり興味を持ってこなかったから」というのが先ず思い浮かびましたが、それよりも、「手の内を変えようとすると、弦で体を払うようになるケースが多かったため、聖域…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 的に向かって的を狙って矢を飛ばしているのに 1中、残で 8射1中 とはいかに。 そうであっても、焦らず諦めずです。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 悪癖の中には、単独で存在しているのではなく、いくつかが関連して存在しているものがあります。このうち一つをつぶすだけだと、悪癖なりに均衡しているバランスを崩すこととなり、矢所がてんでバラバラになったりします…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前編では「会で狙いが下がる」ことの矯正について書きましたが、それを書いている際に思い出した、「会で矢が下っているのがわかっているのに、上げることができずにそのまま下飛びさせることしかできない」という太古の…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『そろそろ会で狙いが下がっていくのを本気で治しに行く』 早気育ちの私ですが、長年の抵抗により「会即離れ」の状況からは脱することができています。ですが、「会で力がまとまり、充実して」というところには到底至って…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、つい最近書いたんじゃないかってくらい、リアルタイムでやっている取り組みと酷似しています。 引分けでの『両脇を体から遠ざける』なんてのはようやく到達した感覚かと思っていたけど、3年以上前に…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、「中心」に関する話です。 それだけでも珍しいのですが、左右方向だけでなく前後方向にも言及します。前後方向の部分に関しては、中心というより重心という方が合っているかもしれません。奥行きをどう捉えるか、…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は引分けから会、離れにおいて、右回転(射手から見て時計回り)にひねるように押してしまう癖を抱えており、これまでも何度か記事にしてきています。しかし、一向に良くなっていかないようで、今回の記事もそれに関す…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 少し前の記事で、「懐をつぶさないように引く」という話をしました。 簡単に言うと、「弓構え以降、矢と体との間にできる円相の空間をつぶさないように引く」という内容です。 今回のメモは、直近のチェック項目集ですが…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、引分けにおける脇の働かせ方についてです。 肩が抜けたり(差し込まれたり)、肩を支点のように使ったりすると、脇は効かせられません。逆に、脇が効かせられているなら、肩はこれら症状にはならないはずです。脇…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 三角弓の(というか私の)力のかけ方は下画像のような感じで、弓手も馬手も上から下に力をかけるようにして左右のバランスを取っています。 これを、力を水平に働かせるように変えたいのですが、本人的には今とて斜めに働…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 懐の話です。 弓道には、「弓懐」という言葉があります。 全日本弓道連盟のホームページの弓道用語辞典にも載っており、そこでは『「弓構え」で,矢と体との間にできる円相の空間のこと』 と記されています。 私はこれを…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事に引き続き、今回も「過去からの悪癖の真因では?」系記事です。 何の真因かといえば、「引き過ぎ」です。 これはもう積年の、 いやほとんど弓道始めた時からずっとの、 つまり四半世紀近くの、 悪癖です。 そし…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] アゴをしめると視点が変わる。視点が変わると視界が変わる。視界が変わると狙いが変わる。 アゴをしめる前に合わせていた狙いは、アゴをしめていくとびっくりするくらい的が動いていき、大きく違ったものになる。でもアゴ…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 腰が右回転する癖があります。 そして、右足はつま先に重心が載ってかかとが浮きます。 右回転するとかかとに重心が載りそうな気がしますが、なぜか上記のような状態になります。足袋は右のつま先が一番早く傷みます。 当…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、過去の記事で解を導けなかった事柄に対して、これが解ではないかと思われる内容が書かれています。 まず、なぜか当ブログの中で高アクセス記事となっている弓手手の内の親指の伸ばし方の中で問われている…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『弓の声は聞こえたか』 この言葉は学生のころ聞きました。 Yes/Noを求める言葉ではなく、「会を10秒以上とかのレベルで行わないと、聞こえないだろ」 ⇒ 早いぞ という意味合いの言葉と理解しています。 でも私の大学で言…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓手と馬手それぞれの『弓力に対する支点』はどこかと問われたら、どこと答えるか。 人それぞれの感覚や「支点」の解釈によって答えは様々ありそうですが、今回のメモにおいては、 『弓手は角見の先』 『馬手は手首の骨の…