手の内
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回はまた末弭倒れについてです。 前々回の記事で、「メモの当時は、まだ弓手側で模索しているようだ」と書いたのですが、どうもそうではなくて、馬手側も含めて考えていたことが今回のメモで分かりました。 …
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回は「弓を体に近づける」です。 会が安定しない理由を、「肩から遠いところで会を作っているため、腕の力だけで弓を支える形になっているから」と推定し、弓を体に近づけるようにしています。 しかし、そう…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回は、離れ⇒残心で弓が倒れてしまう癖についてです。 具体的にどんな状態かと言えば、離れで末弭が斜め前(的正面側+脇正面側)に倒れ、残心ではそのまま弓が斜めに寝た状態なります。 私がこの癖を自覚する…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回記事の射影を見ても、手の内が使い物になっていないのは明白です(メモと射影に4年の時差はありますが)。 上にばっかり飛んで的中もひどいので(これは記録がないので推測)、早急に上押し方向に直したい…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回までの方針「肩を最下点(底辺)として上方向へ両肘を伸ばす。手の内は上押しはかかりようのない形になるがそれは良しとする」の結果、案の定、上に飛ぶようになってしまいました。 弓手の力が上方向に解放…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 会で肩が詰まるように上がっている形から、沈めた形に下げつつ、拳(口割)の高さはそれほど変えないようにしようとすると、弓手としては今までよりも上を向く形になります(経緯は先回記事参照)。 なので、本…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモで『手の内がベタっぽくなる』と言っているのは、下写真のような感じのことです(ちょっと見にくいですが)。 そしてそうなるのは『後ろ方向へ押すこと』が原因ではないか、と言っています。確かに手…
ヘッダ部分にあるゴム弓の画像とほぼ同時期の、的前の画像です。 以下、総集編的な解説です。 <会> 図中赤線馬手は手先でたぐって肘は下がり、弓手はまっすぐにつっぱって直線的で、肩線はアゴ浮きと同期して左上がりになる。このとき、会の形が「馬手前腕…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 前回150808での手の内に関する問題提起(=ベタで右回転)に対して、2つ言及しています。ざっくり言えば指の配置と力の使い方についてですが、手の内は今まであまり取り組んできていないので、内容は極めて浅…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 前々回に手の内の話が出てきて、今回も手の内についてのメモです。 これまでは肩まわりの話が多かったので、新しい話題は非常にありがたいです。当時の自分もちょっと切り口を変えてみたかったのでしょうか。 …
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 前回の記事では触れませんでしたが、メモには重心を下げることに加えて、弓矢も体に近づける引き方についても書かれていました。 今回は、その引き方がもたらす手の内の変化についての話です。 その変化とは、…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 弓手の力の流れは一直線ではないかもという話は以前にもしたことがあります。 その際、力は「沈めた肩から脇、上腕三頭筋、肘と伝わって手の内で矢筋に乗せるようにする」という案を書きました。これは今回のメ…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 『そもそもというところから入れば、引分け→会で首を伸ばしながら(縦線)肩をしずめる』 肩まわりの場当たり的な対症療法が相次いで失敗したことを受け、 基本に戻る必要性を感じたか。教本にもある、「左右の…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] D型射形の取り組みの流れで、肩を下げて、肘を高くしたい。 肩を沈める力を脇から上腕三頭筋につなげ、肘を押し上げるようなイメージで引き分ける。この下から上方向の力はそのまま手の内につながるとべた押し…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は手の内の話。 手の内はずっとうまくいっていない部分の一つです。 前回の記事で書いた「高校の頃は弓も力ずくで押しにいっていたので、左肩はむしろ入り気味だった」という内容に関連して、その当時は手…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 「弓手は開くようなイメージで」と言うのはよく言われる話ですが、それを肩ではなく「角見で弓を押し開く」と言うのは、解釈によっては賛否あるかもしれません。今の私の感覚としては、矢筋方向へ押し込むよう…