手の内
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] わたしは手の内がうまくないです。 理由としては、「あまり興味を持ってこなかったから」というのが先ず思い浮かびましたが、それよりも、「手の内を変えようとすると、弦で体を払うようになるケースが多かったため、聖域…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は引分けから会、離れにおいて、右回転(射手から見て時計回り)にひねるように押してしまう癖を抱えており、これまでも何度か記事にしてきています。しかし、一向に良くなっていかないようで、今回の記事もそれに関す…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、過去の記事で解を導けなかった事柄に対して、これが解ではないかと思われる内容が書かれています。 まず、なぜか当ブログの中で高アクセス記事となっている弓手手の内の親指の伸ばし方の中で問われている…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] メモは手の内についての考察が続きます。 手指の置き方や力の伝え方など色々試していますが、苦戦しているようです。 今回のメモでは、 ・三角弓のころの手の内 ・新しい肩根 ・新しい馬手の使い方(肩、肘、手首) を融…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] ここ最近のメモには手の内に関する内容が多いです。 学生のころから社会人前半までは手の内について考えたことなんて少なかったと思います。目いっぱい引いたら上に飛ぶからスーパー上押しで対抗するか、ぐらいのもんでし…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 手の内直すのは難しいものです。そして怖い。 今までと違う形を試すと、往々にして『弓に回転がかからずに弦が近くを通る』、そして腕や頭を払い、畜生と思う。 でも変えるのを止めてしまっては芸がないので、『どうすれ…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2019年最初のメモは手の内の話です。 まず、現状がどういう感じかというと、 手の内が離れ→残心で、『前に倒れて見えるのに加えて、ベタっぽく角見が上に向く』。 少し補足すると、離れで親指側が人差し指側より下がり(…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、弓手肩が抜けているのが良化したことによって引き起こされた変化に関するものです。 前回記事で、「当時も肩が抜けているのを治そうと試みたが、良くならなかったはず」みたいなことを書きましたが、…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 左ページの『会で休んでいる』はとても象徴的な書きっぷりですが、その割には、右ページにあるまとめ欄での会への言及は限定的で、どちらかといえば手の内について多めに語っています。 前回記事のメモにも少し手の内に関…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『サークル重ね』はもう後にも先にも出てこないと思います。たぶん。 手の内のことはあまり研究してこなかったのに、たまに取り上げたかと思えばこれです。こういうの好きなんですよね。あだ名つける的な。 名前の時点で…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは『手の内 上面平らだと親指が下向きになる。きれいなやつはやはり親指水平』から始まります。 これは、 「べた押しだと弓手の上面が手の内のところで盛り上がった状態(図1)」となってしまうのを、「平らな…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は手の内の話です。 手の内と言っても私が語るのは「ぱっと見の形レベル」の話で、指の重ね方とか締め方とか、力の効かせ方とかではありません。そういう話が出てくるのは2020年以降のメモになると思います…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 手の内が悪い話(時計回りにねじるように押す)は何度も出てきていますが、まだ書いていない悪い話があります。 それは、 「離れの際、弓手の人差し指の先を何かで打つ」 突き指まではいかないですが、何度も打…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] これまで何度か触れていますが、私は会で弓手の手首を右下(時計回り)にひねるような力をかけていました。 この力により、離れの際に末弭が大きく前に突っ込んで、残心の弓は斜めに寝た形になります(末弭関連…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回はまた末弭倒れについてです。 前々回の記事で、「メモの当時は、まだ弓手側で模索しているようだ」と書いたのですが、どうもそうではなくて、馬手側も含めて考えていたことが今回のメモで分かりました。 …
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回は「弓を体に近づける」です。 会が安定しない理由を、「肩から遠いところで会を作っているため、腕の力だけで弓を支える形になっているから」と推定し、弓を体に近づけるようにしています。 しかし、そう…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、離れ⇒残心で弓が倒れてしまう癖についてです。 具体的にどんな状態かと言えば、離れで末弭が斜め前(的正面側+脇正面側)に倒れ、残心ではそのまま弓が斜めに寝た状態なります。 私がこの癖を自覚するようになっ…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回記事の射影を見ても、手の内が使い物になっていないのは明白です(メモと射影に4年の時差はありますが、大きく変わってはいないでしょう)。 上にばっかり飛んで的中もひどいので(これは記録がないので推…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回メモの方針「肩を最下点(底辺)として上方向へ両肘を伸ばす。手の内は上押しはかかりようのない形になるがそれは良しとする」の結果、案の定、上に飛ぶようになってしまいました。 弓手の力が上方向に解放…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 会で肩が詰まるように上がっている形から、沈めた形に下げつつ、拳(口割)の高さは変えないようにしようとすると、弓手としては今までよりも上を向く形になります(この経緯は先回記事参照)。 なので、本来な…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモで『手の内がベタっぽくなる』と言っているのは、下写真のような感じのことです(ちょっと見にくいですが)。 そしてそうなるのは『後ろ方向へ押すこと』が原因ではないか、と言っています。確かに手…
ヘッダ部分にあるゴム弓の画像とほぼ同時期の、的前の画像です。 以下、総集編的な解説です。 <会> 図中赤線馬手は手先でたぐって肘は下がり、弓手はまっすぐにつっぱって直線的で、肩線はアゴ浮きと同期して左上がりになる。このとき、会の形が「馬手前腕…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 前回150808での手の内に関する問題提起(=ベタで右回転)に対して、2つ言及しています。ざっくり言えば指の配置と力の使い方についてですが、手の内は今まであまり取り組んできていないので、内容は極めて浅…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 前々回に手の内の話が出てきて、今回も手の内についてのメモです。 これまでは肩まわりの話が多かったので、新しい話題は非常にありがたいです。当時の自分もちょっと切り口を変えてみたかったのでしょうか。 …
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 前回の記事では触れませんでしたが、メモには重心を下げることに加えて、弓矢も体に近づける引き方についても書かれていました。 今回は、その引き方がもたらす手の内の変化についての話です。 その変化とは、…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 弓手の力の流れは一直線ではないかもという話は以前にもしたことがあります。 その際、力は「沈めた肩から脇、上腕三頭筋、肘と伝わって手の内で矢筋に乗せるようにする」という案を書きました。これは今回のメ…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 『そもそもというところから入れば、引分け→会で首を伸ばしながら(縦線)肩をしずめる』 肩まわりの場当たり的な対症療法が相次いで失敗したことを受け、 基本に戻る必要性を感じたか。教本にもある、「左右の…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] D型射形の取り組みの流れで、肩を下げて、肘を高くしたい。 肩を沈める力を脇から上腕三頭筋につなげ、肘を押し上げるようなイメージで引き分ける。この下から上方向の力はそのまま手の内につながるとべた押し…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は手の内の話。 手の内はずっとうまくいっていない部分の一つです。 前回の記事で書いた「高校の頃は弓も力ずくで押しにいっていたので、左肩はむしろ入り気味だった」という内容に関連して、その当時は手…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 「弓手は開くようなイメージで」と言うのはよく言われる話ですが、それを肩ではなく「角見で弓を押し開く」と言うのは、解釈によっては賛否あるかもしれません。今の私の感覚としては、矢筋方向へ押し込むよう…