サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集)

上達めざして練習の際に書いている備忘メモの自己評論弓道ブログです

スポンサーリンク

 

⇒記事一覧

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『招き猫は手先でたぐっている』'14/10/29, 11/03弓道練習メモ

所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] とにかく馬手を手先で引かないと言うことに特化して、肩を支点に巻き付けるとか、高く保つとか、意識すべきことを具体化して引いてきたはずが、パッと鏡を見ると、もとにもどっとるやん。最初にこれでいこうと…

『探す』'14/10/26弓道練習メモ

弓道練習メモ ※画像は最下 14.10.26(右ページ) 弓と馬を結びつけられるのは 縦 しかないはず。 会で中たりそうなところまで来ない(来る気がしない)のであれば、こっちから探しに行くしかない。 最初は力でもちこんでも良し。 逆に言えば今までの会での仕…

『射は絶妙なバランスの上に成り立っている。例え悪射であっても』'14/10/22弓道練習メモ

所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 前回・前々回と、引き過ぎ対策のために馬手肩を高い位置で支点にして、腕を巻き付けるようする引き方について述べてきましたが、今回のメモはそれによって起きた(副)作用についての話です。 ざっくり言えば、…

『富士山の裾野と弓道』'14/10/19弓道練習メモ

所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモ冒頭にある『富士裾野引き』の「裾野」というのは、引分けや会の際、肩を沈めて重心を下げ息を腹に落とし、力を中心から左右均等に、徐々にかつ途切れることなく加えていくことを、山の裾野の広がりに例え…

『「引き過ぎ」を「適切」にするのは相当難しい』'14/09/28弓道練習メモ

所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 引き過ぎとか、力が入りすぎているという状態に対し、「引かないように」とか「力抜いて」とかいう指導は、ただ目指す状態を表現しているだけに等しく、そこにたどり着くために具体的に何をすればいいかには触…

『大三で馬手肩あげていいのか問題』'14/09/27弓道練習メモ

所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 不気味に立ち並ぶ大三の絵(↓)は、 手先で手繰ってしまう馬手(馬手側の三角)に対して、大三で肘をめいっぱい高くとることで手先に力が入らないようにし、弓手のベタ押しに対しては、押さえを効かして低くとる、という…

『手の内治すの先送りしてきました』'14/08/24弓道練習メモ

所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は手の内の話。 手の内はずっとうまくいっていない部分の一つです。 前回の記事で書いた「高校の頃は弓も力ずくで押しにいっていたので、左肩はむしろ入り気味だった」という内容に関連して、その当時は手…

『まだまだ序章。物語は「馬手肘を吊り上げる」から』'14/07/25弓道練習メモ

所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 「弓手は開くようなイメージで」と言うのはよく言われる話ですが、それを肩ではなく「角見で弓を押し開く」と言うのは、解釈によっては賛否あるかもしれません。今の私の感覚としては、矢筋方向へ押し込むよう…

『打倒サンカクユミ』'14/06/10弓道練習メモ

所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] このブログのテーマである「三角弓」というのは、弓手をつっかえ棒のようにまっすぐ伸ばし、馬手を手先でたぐって弓を引くことで、会の形が「弓手角見、馬手肘、馬手手首を頂点にした三角形」のようになる射法…

弓道メモ帳No.2スタート

ではこれから弓道練習の際に書き留めたメモを見開き単位で公開していきます。 社会人になってからは週平均1~2回くらいの頻度で練習していますが、毎回書いているわけではなく、「重要だが次の練習までに忘れてしまいかねないと思う内容」があるときに書いて…

はじめまして(自己紹介)

2002年 著者射影(ゴム弓) りくろと申します。 弓道歴20年程になる社会人弓道家です。 高校、大学と会相が三角形の弓=三角弓(上の写真参照)を引いてきて、社会人になってしばらくしてから本気で直そうと決意するも一進一退。早気とも長い戦いを繰り広げ…