2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
言うまでもなく今年は異常な年であり、弓道とてその例外ではありませんでした。 私が所属の地区では、1月の新春射会は普通に開催されましたが、その後は新型コロナの感染拡大が本格化し、以降の試合や審査は中止となり、本日に至るまでそれっきりとなってし…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 面伏せ ⇒ 弓伏せ ⇒ 弓遠い ・物見から照った面にする意識 ・引分けで弓矢を体にのせる感じ ここのところよく出てくる話で、 「引分けで弓や体が伏せているために弓矢が体に寄ってこず、会が安定しない」ので、…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモには重心、打起し、会に関することが含まれていますが、うまくまとめられる気がしないので、今回は打起しに絞って書いていこうと思います。 私は、打起しで肩が上がってしまう癖がありました。 正面で引い…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は円相、弓懐、そして元大関 琴奨菊の話です。 円相については以前も触れたことがあります。 弓懐は教本の後ろにある射法八節図解の弓構えのところに登場します。 この記事を書くために色々調べていて知っ…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 5月といえば京都大会です。 この大会のおかげで、毎年ゴールデンウィークは京都周辺の観光になります。 有名どころから回っていますが、もう何年も繰り返しているので、段々マニアックな領域に向かいつつありま…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 冒頭から『心気を丹田に』『動作動作を腹を意識して』と続くのでちょっと身構えますが、『カウントは腹で数える』と来れば先の2つも含めて早気について言っているのだとわかります。 「カウント」というのは、…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモ、いきなりの『体配系』なる言葉。 それに続く『礼・揖で矢が上がる』とか『弓立てるとき右肘甘い』とか。 急に趣向を変えてきた感満載ですが、こうなる理由は一つ。近々審査があるからです。 私は過…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回はまた末弭倒れについてです。 前々回の記事で、「メモの当時は、まだ弓手側で模索しているようだ」と書いたのですが、どうもそうではなくて、馬手側も含めて考えていたことが今回のメモで分かりました。 …
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回は「弓を体に近づける」です。 会が安定しない理由を、「肩から遠いところで会を作っているため、腕の力だけで弓を支える形になっているから」と推定し、弓を体に近づけるようにしています。 しかし、そう…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は、離れ⇒残心で弓が倒れてしまう癖についてです。 具体的にどんな状態かと言えば、離れで末弭が斜め前(的正面側+脇正面側)に倒れ、残心ではそのまま弓が斜めに寝た状態なります。 私がこの癖を自覚する…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 先回記事「会は薄くする」は、肩の回転を治し、手先で引かないようにするための、引分けから会にかけての力の使い方についてでしたが、今回はその先の離れについてです。 これまでの離れと言えば、手繰った手先…