2024-01-01から1年間の記事一覧
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 懐の話です。 弓道には、「弓懐」という言葉があります。 全日本弓道連盟のホームページの弓道用語辞典にも載っており、そこでは『「弓構え」で,矢と体との間にできる円相の空間のこと』 と記されています。 私はこれを…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事に引き続き、今回も「過去からの悪癖の真因では?」系記事です。 何の真因かといえば、「引き過ぎ」です。 これはもう積年の、 いやほとんど弓道始めた時からずっとの、 つまり四半世紀近くの、 悪癖です。 そし…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] アゴをしめると視点が変わる。視点が変わると視界が変わる。視界が変わると狙いが変わる。 アゴをしめる前に合わせていた狙いは、アゴをしめていくとびっくりするくらい的が動いていき、大きく違ったものになる。でもアゴ…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 腰が右回転する癖があります。 そして、右足はつま先に重心が載ってかかとが浮きます。 右回転するとかかとに重心が載りそうな気がしますが、なぜか上記のような状態になります。足袋は右のつま先が一番早く傷みます。 当…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、過去の記事で解を導けなかった事柄に対して、これが解ではないかと思われる内容が書かれています。 まず、なぜか当ブログの中で高アクセス記事となっている弓手手の内の親指の伸ばし方の中で問われている…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『弓の声は聞こえたか』 この言葉は学生のころ聞きました。 Yes/Noを求める言葉ではなく、「会を10秒以上とかのレベルで行わないと、聞こえないだろ」 ⇒ 早いぞ という意味合いの言葉と理解しています。 でも私の大学で言…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓手と馬手それぞれの『弓力に対する支点』はどこかと問われたら、どこと答えるか。 人それぞれの感覚や「支点」の解釈によって答えは様々ありそうですが、今回のメモにおいては、 『弓手は角見の先』 『馬手は手首の骨の…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事では、同じような症状に対する同じような対策が何回も繰り返されることに対する嘆きや怒りについて書きました。 今回のメモにもそういう部分があります。 『腕の力や矢の方向は背面方向にならないように、的にま…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは、会での伸び方とか肩のあり方とかに関するものですが、それらはもう何回も繰り返し出てきた内容です。 『このごにおよんで』という記述からは、自分でも呆れてしまうという感情がダダ漏れです。 昔、上達し…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] メモは手の内についての考察が続きます。 手指の置き方や力の伝え方など色々試していますが、苦戦しているようです。 今回のメモでは、 ・三角弓のころの手の内 ・新しい肩根 ・新しい馬手の使い方(肩、肘、手首) を融…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] ここ最近のメモには手の内に関する内容が多いです。 学生のころから社会人前半までは手の内について考えたことなんて少なかったと思います。目いっぱい引いたら上に飛ぶからスーパー上押しで対抗するか、ぐらいのもんでし…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 手の内直すのは難しいものです。そして怖い。 今までと違う形を試すと、往々にして『弓に回転がかからずに弦が近くを通る』、そして腕や頭を払い、畜生と思う。 でも変えるのを止めてしまっては芸がないので、『どうすれ…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 新年です。 4日から練習したみたいです。3が日過ぎると公共施設も開けるからな。 練習メモは絵だけ。 的の位置が弓の右にあるのはあえてなのかどうかわかりませんが、それはとりあえず置いておきます。 絵の中の「内側/外…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弦で体を払うのは最悪ですよね。 たまのことなら耐えれんことはないかもしれないけど、なんかの拍子に払うと、一回で済まないケースがよくあります。びびって、引きが小さくなったり離れの思い切りがなくなったりすること…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 引分けから会にかけ、肩が抜ける、詰まるという癖を抱えています。 弓手も馬手もです。 弓道を始めたころに肩甲骨を合わせる(近づける)ように引いていたのが原因の一つな気もするし、大学時代に、弓手肘を目いっぱいま…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 離れの際、馬手の軌道が上向きの弧を描くような形になる、いわゆるワイパー離れについて、最近の記事で書きました。 その内容は、手先で引っ張る三角弓の引き方を直そうとする過程において、従来の感覚と新しい射形との間…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓道メモ帳もNo.5に入ります。 さて、新しいノートが始まる時には恒例の、ブログ更新ペースの話。 メモ期間 ブログ期間 ペース No.2 1年8か月 6か月 3.0倍速 No.3 1年9か月 3年1か月 0.6倍速 No.4 2年1か月 6か月 4.2倍速…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] アゴ浮きの話はこれまでの記事に何度も出てきました。 現存する自分の射影では、一番古いものもアゴ浮きなので、おそらく弓道を始めて早々にアゴ浮き射形だったものと思われます。 というか… 弓道を始める以前の普段の姿…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] ここのところのメモには、『ひっかく』という表現が出てきます。 この「ひっかく」というのは、離れの時の馬手の飛ばし方というか、軌跡についての表現です。体の正面側に紙とか木の板とかがあるのをイメージして、それを…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 秋の実業団の大会。 試合形式についてはこちらを参照。 予選|×⑦③×|③③×× ト1回|③× ト2回|③× ト3回|×⑤ 14射7中。点も的中なりな感じ。 チームの記録の詳細が書かれていないですが、トーナメント3回戦までいっているの…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは試合にむけたチェックポイント整理なので、簡素な内容であり、さっと触れるくらいで行きます。 ①打起し 腰おこし。アゴで左肩 1.5大三肘 肩伸ばしに必須 ②引分け 肩伸ばし、足裏均等、ひとたおし ③会 弓の面…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 胴造りの際、腰(へそ)は下を向けるべきか、上を向けるべきか問題。 このブログでも過去に何度か取り上げており(2014年10月の後半、2015年7月、2015年9月)、それらの中では、「下向きで教えられてきたが、失敗して(や…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回記事は3日分のメモを対象にしています。 コメントなしの審査 ××(いかんなあ) と、 その前にあった試合 ××〇×(これもいかん) と、 その直前の練習のメモです。 練習メモで何かに触れるとすれば、 『弓の抵抗力は…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事で、「アゴを締めて目の位置が変わる」ことによる力のかけ方への影響について触れましたが、今回記事ではその具体的な内容が出てきます。 『弓手の方向(力の方向)が後ろ。これも古い癖』 元々的の後ろ方向に振…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、力をかけようとする方向(伸びる方向)を変えることについての話です。 前回記事の「天突く地突く」の項のごとく、肩線を押し下げることによって『弓手の始点も下がる』ことになり、結果的に『弓手は過去よりも劇…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2個前の記事で仮想20射対決の相手「Ⅳ」には皆中はないと書きましたが、間違いでした。 詳しくは記事下方のこの日のメモ部分を参照。詳しく触れるに触れられない。 それはさておき… 7月27日のメモには仮想試合だけではなく…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『まず会に入って、それから点点点…とし、線になり、線のままガーンと離す』 『線の彼方の激烈』 こういうコメントがある前後の試合って中ってることが結構ある気がしているんだが。 ×××〇|×○××|2 駄目か 言葉ほど単純…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事の練習メモ('19/6/30)に、『的中を求められる練習を。一手?8射ごと?』とありました。 おとなしく練習の一番初めに一手座射から始めるようにすればいいのですが、今回メモでは、すこし違うことをやろうとしま…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『阿波』 といえば、もちろん弓聖 阿波研造範士のことです。 とはいえ、当然直接教えてもらったことはないですし、その教えを記したものを読んだことがあるわけでもありません。 範士のことはオイゲン・ヘリゲル氏の『日…
所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは最近の練習のまとめのような形なので、特に目新しいことはありません。 見ていて気になるものといえば、やはり離れの項目の『離れへの至り方(作り方)を理屈づける練習をする』でしょうか。 『練習では何と…