所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
弓を引く力の使い方として上の図を示したら、素人が見ても玄人が見ても変だと思うでしょう。玄人の中には部分的には賛成する人もいるかもしれません。
いずれにしても図の力の使い方は癖の矯正のための便宜的なものではありますが、実際に取り組む本人としては、本当にこの方向に力を働かすつもりでやらなければ変化を得ることができません。
癖射であっても、本人からすれば普通に正しい射を行おうとした結果であるため、それを矯正するならば、「現状(癖射)」と「本当の正しい形」との差分を「本人の普通」に反映させた射を行う必要があります。肘が下がるまで馬手を引き込んでしまうのであれば、普通に引くよりも差の分だけ上方向に引くようにしなければなりません。
私は今現在でもこの考え方に基づいて日々矯正を図っています。
とは言え、弓手も馬手もあれもこれも、上記のごとくあっちこっちに意識をして矯正をすることが本当に正解なのか?と思うときもあります。
もっと根本的な誤りが一つどこかにあって、それを徹底的に治せば、枝葉はそれに追随して良くなるのでは?
どちらかが真理かもしれないし、どっちも真理かもしれない。
どっちも誤りということはさすがにないと思うが…
これが「みち」というやつか?
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
180603(左ページ)
まだ引きすぎ。
馬手拳は肩に載せるようにというが、首ねっこくらいのイメージで
引分けから会の力のイメージ(手先除く)
◎打起しやはり矢が上る
◎しかしかかりやすいから注意
180610(右ページ)
まず巻き藁で会長くもって
力のかけ具合を慣らしてから的へ。
偽の矢頃対策。
180612(右ページ)
馬手、手先(拳)の位置が肘の位置を決める。
180615(右ページ)
打起し かからないに加えて、前傾しない、息上げない、胴は不動で。
会弓手は肩から押す力をきらさんように