所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
毎年恒例の実業団の試合です。
が、メモは情けない試合の結果を実に淡白に記しています。淡白にというとそんなに悪い印象ではないですが、実際には駄目な結果を詳しく書き記す気になれなかったのでしょう。
いいときも悪いときも冷静に書き残したいものだが、なかなかできない。
それでも、わずかながら射についての言及はあります。
『会で弓の力に対してどこでこらえるか? 探す。肩? 腹? 縦線?今までは手先で安定させていたが、手先がなくなると支えるところがない』
これは本当に難しい。
習い始めからきっちり教えてもったり、運やセンスで正しくできてしまっていた場合は、この難しさを理解するのが難しいでしょうけど、当人からするとこの「使っていた力を使わなくする問題」は、筆舌に尽くしがたい。
言うまでもなく、解決に向けて必要となるのは代替する力であり、メモでも『探す。肩? 腹? 縦線?』と、それを見つけようとしています。
腹や縦線は、メインの力を間接的に支えたり、いくつかの力を束ねたりするのには良いのですが、弓力に直接的に応えることはできないので、まずは肩を当たってみるのが良さそうです。
実はこれ2024年現在まさにやっていて、ついに打破できそうなところまで来ています。
2018年『あともう少し』(え?)
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
181013-15(右ページ)
0/4、2/4、0/2
引分け 縦線を軸にして両肩を開いてまずしっかり腹に落とす
⇒これが体と弓を寄せる詰めにもなる
そして会で弓の力に対してどこでこらえるか? 探す。肩? 腹? 縦線?
今までは手先で安定させていたが、手先がなくなると支えるところがない。
会の高さも今までのイメージよりも上になるのかも。鏡とかで研究する。
あともう少し