胴造り
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 雨が続きます。弓道は基本雨でもできますが、やはり晴れるに越したことはない。しかも、今日は練習すべく道場まで来たら個人利用できない日だったというミスが発生し、それ以前の問題で大ダメージ。おととい昨…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモにはいくつかの内容がありますので、ピックアップしてお届けします。 まずは『重心 ⇒ 腹・丹田が後方に逃げないように』 このところ肩線を沈めるべく重心を下へ下へ、というような取り組みをやってい…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 肩線が上がってしまうのには本当に苦労しています。 上がらない人にはどんな感じかすらわからないかもしれませんが、状態としては、「もうお手上げです」とか「さっぱりわかりません」みたいなときに両肩を上げ…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 先回記事でも出てきた「裾野(すその)」がまた登場します。裾野のそもそもの意味は「山のふもとの緩やかな傾斜地」ですが、このイメージが引分けや会での力の使い方の説明に用いられることがあります。息を腹…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモは見開きで4日分も書かれており、中身もあっちゃこっちゃしているので、内容を絞りつつ、前後2編にわけて記事にしていこうと思います。 前編である今回は、先回も登場した『円相載せ』に関する内容…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモ冒頭の円相載せは、「打起し(または受け渡し)で膨らませた円相を、引分けで体の上に載せるように降ろしてくるイメージ」のことです。 これについては、160519メモの記事で降ろし方も含めて詳述しているの…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 数回前の記事『天を仰ぐ』で、「円相で打起して円相で引分ける話」と、「会が遠くならないように体に弓矢を載せるように引分ける話」をしていました。今回はこれらが合流してできた「円相載せ」の概念について…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 面伏せ ⇒ 弓伏せ ⇒ 弓遠い ・物見から照った面にする意識 ・引分けで弓矢を体にのせる感じ ここのところよく出てくる話で、 「引分けで弓や体が伏せているために弓矢が体に寄ってこず、会が安定しない」ので、…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は円相、弓懐、そして元大関 琴奨菊の話です。 円相については以前も触れたことがあります。 弓懐は教本の後ろにある射法八節図解の弓構えのところに登場します。 この記事を書くために色々調べていて知っ…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 私は胴造りに関して、「へそを下に向ける」のではなく「腰を入れる(背板が開く方向)」ようにし、重心は自分が中心と思っていたところよりやや後ろに置く意識でやっています(141019と150703参照)。 これらは…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 膝に関し教本には『膝関節は常に自然に伸び…』とありますが、皆様は何か意識していることはあるでしょうか。 試合や審査など緊張すると、 膝が決まらずに下半身がふわふわした感じになったり、足が震えたりする…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 三角弓は腕の力で引く弓なので、上半身が強くなり、息は下に落ちずに胸で止まり、重心は前目になりやすいです(要は出尻鳩胸のような形)。あごは浮いて縦線は効かず、力いっぱい引いている割には安定感のない…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモ冒頭にある『富士裾野引き』の「裾野」というのは、引分けや会の際、肩を沈めて重心を下げ息を腹に落とし、力を中心から左右均等に、徐々にかつ途切れることなく加えていくことを、山の裾野の広がりに例え…