サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集)

上達めざして練習の際に書いている備忘メモの自己評論弓道ブログです

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『三つ子の離れ方は百まで?』'18/09/29, 10/04, 10/08弓道練習メモ

所感・解説  [メモの引用は緑字表記]

少し前の記事で、「2024年現在取り組んでいること」と「メモ時間軸である2018年に取り組んでいること」が酷似していることへの驚きや、異なる部分についての論評みたいなものを書きましたが、今回のメモにも同じような取り組みが出てきています。

例えば『両肩を均等にMAX開いて』とか『縦線とクロスさせて、スーパー十文字』とかは、今現在取り組んでいる項目にほとんどそのまま入っています。それはつまり、当時取り組んでいたが身につかなかった、ということの裏返しでもあるのですが、先の記事では、「一部進歩している部分もある(弓手肩が抜けているのが良化した)」ことに言及して、まったくの堂々巡りではないとの見解を示していました。

それ自体は間違いではないとは思いますが、「なぜ身につかないか」というか、「一時的あるいは多少なりの良化はあったはずだが、なぜ元に戻ってしまうか」というところが肝心であるはずです。

 

そしてその主要因は、離れなのではないか、と思っています。

離れを変えるのはとても難しいです。

 

私の場合は、若いころから三角弓で培ってきた「手繰った状態で、手の甲の方へ拳を飛ばす」離れ方のままずっとやってきたので、これが完全に染みついている、というか、これしかやりようがない状態でした。

 

なので、何かを治そうとしても=例えば引きすぎを治そうとして良化できた場合でも、離れだけは変えることができませんでした(ほとんど変える対象にもしてこなかったが)。

 

それでは会で伸びる方向と離れを切る方向が一致せず、いつまでたっても矢がまともに飛ぶようにならないので、他も含めてあれこれ試しているうちに、いつの間にか良化していた部分が元に戻ってしまう(しかし矢は元のごとくある程度は飛ぶようになる)、という具合です。

 

しかし、2024現在の練習では、ついにその離れの矯正に着手できていています(詳細は6年後のメモで)。まだまだ確立までは遠そうだけれど、従来とは確実に異なる離れ方ができるようになってきているため、この変化こそが最大の進歩ではないかと思います。

ここさえ確立させてしまえば、古い悪癖と大きく距離を取ることができるのかもしれません。

 

 

でも、もしこれらの取り組みでも次の段階へ行けないのならば… 今後のことをちょっと考えちゃいますね。

 

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この日のメモ  [メモの活字版 (画像は最下)]

180929(ひとつめ左ページ)

緊張すると、前頁を意識していても引きすぎになってしまう。

よって、それを防ぐ具体的なアイテムが必要となる。

やはり、縦線か。

両肩を均等にMAX開いて、縦線とクロスさせて、スーパー十文字を構成するように。

日常生活でもあごしめて縦線きかす。

 

181004(ひとつめ右ページ)

◎矢口があく

・馬手の動き

 矢をのぼらせる方向に
 ひねりが緩むとか、とか
 親指付け根の弦のおさえ方工夫とか

・顔が矢を持ち上げている説

 あご浮かないように、癖に。

◎縦線を垂直としっかりイメージし、横線はそれと直角

◎角見しなないように

 

181008(ふたつめ左ページ)

◎まず射場で、あご締め状態での的や空間の感覚を脳にインプットする

◎行射中はまず縦線をイメージして基準にする

◎両肩MAX開くによるスーパー十文字

◎角見も聞くように意識する