所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
今回も、前回の歩き方改革に続き、足踏み・胴造り系の内容となります。
冒頭、『足踏みし、腰を起こし、胸を少し張ったところが重心』から入りますが、これは従来の自分の形と狙いたい形の対比からくる表現なので、汎用的なものではありません(ex. 鳩胸の人には不適)。
胴の状態を変えるので、足への体重のかかり方も変わります。
⇒かかとは着いているが、体重はあまりかかっていない
⇒今までの足構えと違うので疲れてふるえたりすると思うが、慣れるまで続けるしかない
⇒脚の内側で支える感じになる。そしてひかがみを張れば、足はやや内転みたいな力がかかる
いかにも正しい方向に向かっていることを感じさせる言葉たち。
足構えが変われば、射も変わってきます。
⇒引くというよりも両脚への力で縦を効かすと下りるみたいな?しかし決して使う力を減らすわけではない
あご浮きのような従来の悪癖にも(良い?)影響があります。
⇒両脚にかける力は内側の力、この力でつなげないとあごが浮いて縦がきかん
結局これが王道… 悪癖の真因の一つですらある? 近道など存在しない(極少)っていうのか? なんかおもしろくない(捨て台詞)。
ともあれ、今回の内容を端的にまとめると、
⇒両脚(の内側)の力で引分け + 縦線
視覚的に表現すれば、
この絵教本に載せてタダでいいから
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
180322(右ページ)
足踏みし、腰を起こし、胸を少し張ったところが重心。
かかとは着いているが、体重はあまりかかっていない。
この構えと重心が崩れないように引分け以降力を増やしていく。
会もこの力の延長でやらないと射に矛盾が起こって安定しない。
今までの足構えと違うので疲れてふるえたりすると思うが、慣れるまで続けるしかない。
脚の内側で支える感じになる。そしてひかがみを張れば、足はやや内転みたいな力がかかる。
180322
両脚に均等に力がかかるように。特に左が弱くなりがち。
左は脚の力が手の指先までつながっていることを確認しながら引分ける。
引くというよりもこの(両脚への)力で縦を効かすと下りるみたいな?しかし決して使う力を減らすわけではない。
180329
上半身の力(引分け、会の伸びるとき)と 下半身の力(前頁の足構え)が違ったものだと会が不安定になり離れがうまくいかない。
上半身の力は下半身の力と同じ力で行うようにして、会でもその力で頑張る。これ練習。そうすれば縦線効きやすいかも。
両脚にかける力は内側の力、この力でつなげないとあごが浮いて縦がきかん。
180405(左ページ)
弓手方向が負けてかかり方向につぶれる。
脚内側が右のみになって左回転みたいになる。
両脚(の内側)の力で引分け + 縦線