ヘッダ部分にあるゴム弓の画像とほぼ同時期の、的前の画像です。
以下、総集編的な解説です。
<会>
図中赤線
馬手は手先でたぐって肘は下がり、弓手はまっすぐにつっぱって直線的で、肩線はアゴ浮きと同期して左上がりになる。このとき、会の形が「馬手前腕」「馬手肘から弓手拳」「矢」を三辺とする三角形のようになる。
図中緑線
アゴが浮いているため、縦線が裏的側に曲がってしまって効かず、視界は的を見下ろすような感じになって平衡感覚が崩れ、全体的に馬手側に偏ったバランスになる。
<残心>
図中青線
馬手は手首でつまみ上げるようにたぐって引っ張っているため、離れで拳は肘を支点に弧を描くような軌道をとる(いわゆるワイパー離れ)。
図中オレンジ線
上ずった弓手肩は弓の力を受けるので精一杯。そのまま残心に至る。離れで上半身全体が馬手側に動くこともある。
図中紫線
これまでも何回か登場した、時計回り+末弭倒れの手の内
今は良化してます画像を遠からず載せたいが…