言うまでもなく今年は異常な年であり、弓道とてその例外ではありませんでした。
私が所属の地区では、1月の新春射会は普通に開催されましたが、その後は新型コロナの感染拡大が本格化し、以降の試合や審査は中止となり、本日に至るまでそれっきりとなってしまいました。
しかし、練習に関しては、公共施設まで閉館になった第一波のころ以外はずっと続けられましたし、普段できない次元まで悪癖に攻め込んで、かなり打撃を加えることができたと思います。
そろそろ実戦でも試しながらモノにしていきたいところですが、まだまだ世の中そんな状況ではないですし、昨今の感染状況をみれば、もっと悪くなるかもしれない。
いままでのような弓道は本当に戻ってくるのか?
ひょっとしたら、慣れ親しんできた文化すら大きく変異してしまうのではと不安になります。
来年はどのような年になるのでしょうか。
年が変われば、と信じたいところです。