所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
私は今まで、上腕・前腕とか、肘とか指とかの力の使い方について考えることはあリましたが、肩はほとんど対象にしてきませんでした。
ずっとやってきた三角弓は、弓手と馬手の手先の力だけで左右のバランスを取るものであり、せいぜいそれに馬手肘が加わることがあるくらいなので、肩が意識の中に入ってくる余地はなかったのです。
いや、全くなかったかというとそうではなくて、「浮いた肩を押し下げる」「抜けた肩を入れる」などのように、崩れた状態を矯正しようとする場合に言及することはありました。
それが今回、今までとはちょっと違った形で肩に関する記述がメモに登場してきます。
それが「両肩引き出し」と言う概念です。
意味するところは、左右の肩を胴から引き出すようなイメージで力を働かせて、弓力に応えるというものです。
教本には、詰合いの「横線の構成」の項で、『両肩を起点として』とありますが、その起点が端から崩れているため、肩でも力の方向を意識し能動的に働かせることで、矯正していきたいという思惑があります。
この概念が登場した背景としてあるのは、「胴がごっそり抜けている(弓力に応えようとしていない)」とでも言うべき今までの引き方では、的中はもとより、会の安定や「ありたい射風」みたいなものたちに、いつまでたっても近づけないということを、ようやくにして悟り始めたということです。
とはいえ、いざ取り組み始めても、初めてのことなので、紆余曲折となります。
『両肩は引き出しの力』の記載の後に、『馬手は、ワイパーにならないように少し抑えをかけた方向に飛ばそうとする』とあるのは、おそらく今まで斜め下方向に働いていた馬手肘を水平にしようとしたことで、離れで馬手拳が飛ぶ方向がおかしくなったのを修正しようとしている意図と思われます。
さらに、『両肩を引き出す力が、少し弓矢を体から遠ざける方向に働いている』などと続き、影響は各所に及んでいることが窺えます。
まあまだまだ序の口でしょう。完成までの道のりは遠いですが、試行錯誤により少しずつ解明していくしかないです。
上記の気づきや対応は、2024年1月の地区新年射会の前後でやっていた取り組みです。
なお、この新年射会では、私の歴史的悪癖の一つである「引き過ぎ」について、大きな転機となることがありました。
これについては、別日のメモで記事にしようと思います。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
231231
両肩は引き出しの力
弓手は、水平型の手の内で抑えをかける
馬手は、ワイパーにならないように少し抑えをかけた方向に飛ばそうとする

4つの力は集約できる
240111
今まではベタ押しながら、弓が回転する力はかかっていた。
抑えのかかった新しい手の内でいかに弓に回る力を伝えるか
240113
これまでのを継続。
そして今日明日は最低限これ('24/1/13の2行目)の完遂で行く。
それと新しい馬手を張り合って飛ばす。
240114
新年射会
金× 競×〇〇× 7~10位決× でNG
間に合わなかったが、単純にそれだけの話なので、今までの流れを継続する。
12/31、1/11で引き過ぎずに張り合えるのを見つける。
絶対にある。
両肩引き出しのイメージは、ここ最近やっていた![]()
と言うよりも、
両肩を最低面にするように両肩を引き出すイメージの方が正しいかも
これに手の内抑えとワイパー防止を組み合わせる
さらに弓に回る力で張り合って飛ばす
240117
両肩を引き出す力が、少し弓矢を体から遠ざける方向に働いている
もう少しだけ背面方向を正とするよう脳を書き換える。
今までは体がつっこんでたからこれ(同日一行目)でよかった?が。
240118
上半身に力が入っていて、会の寄りを阻んでいる。
打起しの前に重心を低くし、上半身を腰の上に乗った状態にし、引分け~会も前頁までの物を腰の上に載せるように行う。
今までよりも上半身は少し背側に残るような感じになる
240122
しばらくは、重心と上半身の位置キープを会での最優先事項としてもいい。
的と体との位置関係の中で脳に教え込む。



