所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下]
5月といえば京都大会です。
この大会のおかげで、毎年ゴールデンウィークは京都周辺の観光になります。
有名どころから回っていますが、もう何年も繰り返しているので、段々マニアックな領域に向かいつつあります。
弓具を車に搭載して数泊しながらの旅行です。
大会の出場日前日はみやこめっせに行って、立ち順の掲示を見て出番の時間帯をチェックしておき、それに応じて当日の起きる時間とか行動を決めるというのが理想。だけど、前日の旅程に無理があったり道路が混んでいたりして、みやこめっせに着くのが夕方になり、閉館に間に合いことも多いです。
出番の時間がわからなければ朝一から会場入りすることになりますが、わかっていた場合でも余裕をもって入って準備をします。会場には巻藁がないので、素引きを時間をかけてするのがこの大会の私のルーティンになっています。(少し離れたところの弓道場が開放されていますが、招集時間を気にしながらやることになるのでほとんど利用していません)
予選は一手です。試合用にしている矢は六本セットで連番を振ってあるので、その日の気分で二つの番号を選びます。
招集はかなり早くかかるので、控えでの待ち時間がかなりあります(それだけに一瞬で散ったときの無力感といったらない)。
審査体配でやるので、入場の足数などを立で申し合わせます。「三、一で」みたいなやつ。
ホール特設型の弓道場は天井が高く、入った瞬間独特な雰囲気を感じます。
観覧席と矢道にあまり距離がなく、遮るものもないのでいつも少し危険な感じがしています。高校のときの顧問の「弓道の事故は万に一つもあってはならない」という言葉は金言です。
大前は審査員席?と近いのでプレッシャー大で、大落は足がきついので、できれば避けたい。でもどちらかになることが圧倒的に多いように思います。この年は大前だったような気がする。
予選の結果は〇〇
メモによれば一本目は『緊張せずにできた』が、二本目は『流れを変えられな』かったとのこと。
巻藁も引いていない中で一本目を緊張せずにでき、それが中ったとなれば、会心の出来でしょう。
であれば、流れを変える必要など全くないと思いますが、当時の状況を想像してみると、おそらく「一本目が入ったので、予選通過が急に現実的なものに感じられて浮足だち、二本目は自分のポイントではないところで離れてしまった」のではないかと思います。的の方に飛んでくれてありがとう、というやつ。
何はともあれ決勝射詰め進出です。
射詰めまでは割と時間があり、昼時だったので、会場の外のうどん屋に行きました。こういう時間帯が最高に楽しいわけです。
それから会場に戻って、おそらくいつものごとく素引きをして出番を待ったものと思われます。
射詰め一本目は〇。しかし『流れを変えられな』かったようです。でも二本目へ。
射詰め二本目は×。しかし『緊張せずにできた』。 ひねくれ者か、と。
まあ何かしらそれまでとの違いがあったのでしょう。場の雰囲気に慣れたきたのかもしれない。ただ、良かったのに的の方に飛ばなかった理由は… そこまでは難しいか。
とにかく予選通過できたのを前向きにとらえておいた方がいいでしょう。
そして、敗退が決まった時点で観光モードに戻ります。
この年はこの後どうしたんだったかな。
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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
160430(左ページ)
会 弓手 背側に押している。
もっと前側に変えれば会のそわそわ軽減につながるかも
160503
〇〇|〇×
1、4は緊張せずにできた。
2,3は流れを変えられない。