サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集)

上達めざして練習の際に書いている備忘メモの自己評論弓道ブログです

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『照ると反る 伏すと屈む の微妙な関係』'16/5/15弓道練習メモ

所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下]

面伏せ ⇒ 弓伏せ ⇒ 弓遠い

・物見から照った面にする意識

・引分けで弓矢を体にのせる感じ

 

ここのところよく出てくる話で、

「引分けで弓や体が伏せているために弓矢が体に寄ってこず、会が安定しない」ので、「面を照らすくらいの意識で」「体の上に弓矢をのせるように」やろう、という内容です。

 

「照る」というのは高校のときの師範が使っていた表現で、私は「反る」と同義語のような認識で使ってきました。

この反対語にも「伏す」「屈む」と2つあり、この記事を書こうとするにあたって、それぞれの自分の認識が合っているのか?自信がなくなってきました。なので、例の全日本弓道連盟ホームページにある弓道用語辞典を調べてみたら、全て載っていました。

 

【照る】 「行射」の時,弓が垂直でなく反るように引分けること。

【反り胴】 後ろにのけぞるように反る「胴造り」のこと。

【伏し胴】 前かがみになる身体のこと。「屈む胴」ともいう。

【屈む胴】 前屈みになる胴造りのこと。「伏し胴」とも言う。

 

こう見てみると、「伏す」と「屈む」は同義で、「反る」がその対義なのは良さそう。

「照る」には「胴」がついておらず、弓の状態に対して使う言葉のようなので、今回のメモの「面を照らす」というような使い方は間違いなのかもしれない。実際のところどうなんでしょうね。

というか高校以来「照る」というのを聞いたことがないかも。

流行り廃りか地域性があるのかな。

 

 

引分けで弓矢を体にのせる感じ」は伏せてしまう癖にはいい道具だと思います。

 これについては、この先のメモでも出てくるのでそちらで触れていこうと思います。

 

 

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この日の弓道練習メモ(画像は最下部分 

160515(右ページ)

面伏せ ⇒ 弓伏せ ⇒ 弓遠い

・物見から照った面にする意識

・引分けで弓矢を体にのせる感じ

息合い、 腹… 解なし…

点で狙う

 

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