所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下]
面伏せ ⇒ 弓伏せ ⇒ 弓遠い
・物見から照った面にする意識
・引分けで弓矢を体にのせる感じ
ここのところよく出てくる話で、
「引分けで弓や体が伏せているために弓矢が体に寄ってこず、会が安定しない」ので、「面を照らすくらいの意識で」「体の上に弓矢をのせるように」やろう、という内容です。
「照る」というのは高校のときの師範が使っていた表現で、私は「反る」と同義語のような認識で使ってきました。
この反対語にも「伏す」「屈む」と2つあり、この記事を書こうとするにあたって、それぞれの自分の認識が合っているのか?自信がなくなってきました。なので、例の全日本弓道連盟ホームページにある弓道用語辞典を調べてみたら、全て載っていました。
【照る】 「行射」の時,弓が垂直でなく反るように引分けること。
【反り胴】 後ろにのけぞるように反る「胴造り」のこと。
【伏し胴】 前かがみになる身体のこと。「屈む胴」ともいう。
【屈む胴】 前屈みになる胴造りのこと。「伏し胴」とも言う。
こう見てみると、「伏す」と「屈む」は同義で、「反る」がその対義なのは良さそう。
「照る」には「胴」がついておらず、弓の状態に対して使う言葉のようなので、今回のメモの「面を照らす」というような使い方は間違いなのかもしれない。実際のところどうなんでしょうね。
というか高校以来「照る」というのを聞いたことがないかも。
流行り廃りか地域性があるのかな。
「引分けで弓矢を体にのせる感じ」は伏せてしまう癖にはいい道具だと思います。
これについては、この先のメモでも出てくるのでそちらで触れていこうと思います。
スポンサーリンク(楽天市場)
この日の弓道練習メモ(画像は最下部分)
160515(右ページ)
面伏せ ⇒ 弓伏せ ⇒ 弓遠い
・物見から照った面にする意識
・引分けで弓矢を体にのせる感じ
息合い、 腹… 解なし…
点で狙う