サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集)

上達めざして練習の際に書いている備忘メモの自己評論弓道ブログです

スポンサーリンク

 

⇒記事一覧

『膝をどのようにしておくべきか』'15/08/22, 08/23弓道練習メモ

所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]

膝に関し教本には『膝関節は常に自然に伸び…』とありますが、皆様は何か意識していることはあるでしょうか。

試合や審査など緊張すると、 膝が決まらずに下半身がふわふわした感じになったり、足が震えたりする人もいるかと思います。

練習ではそういうことにならないので、特に意識していないと思いますが、試合や審査でなってしまうのであれば、そうならないような、或いは少しでも抑えられるようなアイテム(意識する項目)を作っておくべきでしょう。

 

膝に対してできることは、おそらく「伸ばし具合の強弱」と「回転をかける」くらいだと思います。

伸ばし具合については、教本には『膝関節は常に自然に伸び…』とあり、また巻末の図解では『ひかがみ(膝の裏側)を伸ばす』とあります。関節をがっちり固めるのではなく、足裏を起点にあくまで縦に伸ばす、というイメージでしょうか。

伸ばすというのとちょっと違うかもしれないですが、私個人は、胴造りの時点で関節が開ききる(伸びきる)状態を作っておくようにしています。これが中途半端な状態だと、試合などで足がふわふわすることがあるからです。ただ、力を入れすぎると数本しかもたないので、力加減を探り中です。

回転には内転と外転がありますが、膝に外転をかけるというのは弓道では(というか少なくとも私は)聞いたことがありません。軽く内転(内側にしめる)させるのと、ひかがみを伸ばすのは相性がよく、膝より下が安定しやすくなると思います。

 

また、腰の置き方(「富士山の裾野と弓道」参照)によっても膝の決まり具合が変わってくると思いますので、これも一緒に考えてみるといいかもしれません。

 

重要なのは、やることを具体的にしておき、練習でも意識的にやろうとし、でき具合を確認することだと思います。これは前回記事の緊張の内容とも関わってくる部分です。

震えなどをいきなり解消することは難しいかもしれませんが、方向としては良化の方に向かうはずなので、取り組む価値はあると思います。

 

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 

スポンサーリンク(楽天市場)

 

 

弓道練習メモ(画像は記事の下部分)

150822

ヒザが決まるように

腰(の位置)を固める。

行射中がっちり意識

150823

縦線

会での狙いのふらつきは引分けからの強力な縦線で固定する。

 

f:id:kasaderanohaji:20200810132417j:plain