所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
弓手肩が詰まるのも、馬手を引きすぎるのも、中心が右よりになっていることが誘発している可能性がある。着眼点はいい。しかも弓手肩の詰まりは、実は三角弓の元凶なので、ここを問題視できているうちに解決しきってしまいたいが・・・
うまくいかなかったみたい。やっぱり肩甲骨合わせ射法は早く見切りをつけた方がいい。
私は、練習中たまたま試した何かがうまくいったり、何かをひらめいたりしたときに、絶対忘れないように随時このメモを書くようにしています。
それは、「自分は忘れてしまう可能性が高い」という確信があるからです。
そのため、昔からいかに記憶するか、必要なときに思い出せるようにするにはどうすればよいかということを考えてきました。そして、暗記する必要がないのであれば(筆記試験とかでなければ)、一番簡単なのは字にして残し、後で見返すことです。これによって、手戻りを少しでも減らして、練習に使った時間を効率よく前進につながるようにしたい。
しかし、本当に前進しているのか?これは極めて疑わしい。ここまでのメモの経緯をみてもそうでしょう。ただこれも、「傾きスパイラル」の途中であると信じたい。
傾きスパイラル。
私が若いころから持っているイメージの一つです。割と単純な話なので、たぶん独自のものではないです。
ばねを立てた状態から斜めに傾けて、ばねの下端が現在地だとする。ここから逆のほうにたどっていくと、上に上がるときもあれば、下に下がるときもあって、それが交互に繰り返される。しかし進むにつれて確実に上昇していく。逆に言えば、下がる過程を踏まなければ、高みに到達することはできない、というもの。
基本うまくいかないときの自分を鼓舞する用の道具です。
メモの最後にある「ひょろ弓」というのは字のごとくヒョロヒョロの弓。自分が普段引いている弓よりもだいぶ弱い弓をこう呼びました。
徒手では反発がないためどうしても力の加減が必要になる。ゴム弓も反発のかかり方が弓とは多少違うし、視界が違う。弱い弓ならそれらの問題の解決と、研究のしやすさを両立できるのではないか、ということです。
それと、行き詰ったときに、弓とか矢とかちょっと大きな買い物するのありですよね。ストレス発散的な。
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弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
15.02.28
弓手肩やや詰まり。
肩甲骨の合わさる線(中心)の意識を、自分の感覚よりも少し弓手側(的側)にする。そうすると弓手肩が遠くへいって詰まらないし、肩甲骨を合わせる手法も維持できる。かからないように注意。
・・・あまりうまくいかない。
まずはどのような力をかけていったらどのような形(会)になるのか研究、理解することから始めないといかんみたい。
そのためにはまず徒手だが、これだけだと力と形の関係が見えてきにくい。だからひょろ弓を一張買うべき。練心伸11Kとか。