サンカクユミ(三角弓) -考える弓道-

自分で書いた弓道練習時のメモについて語る「自己評論ブログ」です!

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『引き過ぎを討つ』弓道練習メモ '24/01/29, 02/03, 02/09, 02/10, 02/14, 02/16

所感・解説  [メモの引用は緑字表記]

 

めいっぱい引いても引き過ぎにならない引き方を体得しないと駄目

ほんとこれに尽きる。

 

引き過ぎ矯正のために様々な方策を立てて来ましたが、「いい感じに加減する」系のやつが使い物にならないのは、「私が証明です」ってくらい痛感しています。

それらの中には、練習では何となくいい感じになるものもあるのですが、ちょっとプレッシャーがかかる場面だったり、練習間隔が空いたりすると一瞬でうまく行かなくなるのです。

 

「加減をする」は、景色とか体調とか心理状状態とかのちょっとした変化の影響を受けやすく、再現性を確保するのが本当に難しいです。

だから、めいっぱい引いたときに、過不足ない張り合いに到達するような引き方を見つけ出して、それを繰り返し練習して板に付け、「普通にやるとそれになってしまう」ところまで持っていかなければなりません。

 

まあこれ自体は当たり前ですよね。でも、引き過ぎに対する指導としては「そんなに引かないように」みたいなのが一般でも横行しているので、それに対する戒めは必要だと思います。どのような手段で引かないようにすればいいのか、の案まで言ってくれるとぜんぜん違うんですけどね。試案レベルでもぜんぜん。

 

私の中での大きな方針としては、まず、アゴを締めること、そして馬手前腕を使わない(絶対手繰らない)ようにすること。

 

アゴ締めに関する記述は、今回メモにも何回も何回も登場します。もう根比べの様相を呈してきていますが、画期的なアプローチも今のところないので、目先は根比べを継続しながら勝機を窺いたい。

 

馬手に関しては、

脇から肘は張り上げて、手先は抱え込む感じ

ワイパー防止(12/31)の力の方向に伸びて飛ばしきる

今までの自分の馬手の張りは弓道ではないということ

矢の出具合でチェック

いい面構えの連中が揃ってきた、的な。

 

そして最後は、『完遂できれば... 馬手たぐりから完全に脱却できる

やはり多少確信めいたものが出てき始めたのでしょうかね。そんな言い回し。

最近の記事 アゴ浮き 治るんです で宿年の悪癖「アゴ浮き」が完治に近い状態まで来ているという話をしましたが、実は「引き過ぎ」に関しても、2025年現在、かなり追い詰めることができていて、もうあと1,2手で詰めきれるのではないか?という感じがしています。そう遠くない未来の記事で詳報できるものと思います。

 

 

さて、前回記事の中で、『私の歴史的悪癖の一つである「引き過ぎ」について、大きな転機となることがありました』と書きました。

 

何があったかと言えば...

 

近隣の町の先生で、実業団の試合にもOB参加しているのもあってちょいちょい話しかけてくれる人がいて、その人が地区新年射会2024で射場の役員をやっていました。

私が引いているときに(×〇〇×の2本目後だったか)、私の方に来て、

「手先で引き過ぎで矢もカツカツで危ない」

と言って戻っていきました。

私は、今言うか?と思いつつ、危ないといわれればしゃあない、ということで、急造で小さく引いて、それで一本中たったので、良くやったほうでしょとかおそらく思いながら退場しました。

すると退場後その先生がまた私のところに来て、引き過ぎと矢がカツカツは危ない話をした上で、最後に、

「でも引き過ぎの時の方が張りとキレは良かった」

と言い残して去って行きました。

 

若い頃の精神状態の私、引き過ぎに対する紆余曲折を経ていない私であれば、これを聞いたらキーッってなっていたと思います。

矢を長くしろってことか?って本気で思ったかもしれません。

 

でも、この禅問答チックな二言を聞いて、そのときの私はまさに、

めいっぱい引いても引き過ぎにならない引き方を体得しないと駄目

と決意しました。

 

言った本人にこれを促すような意図までがあったのかは分かりませんが、もうそうするしか弓道を続ける道は残されていないところまできた、と受け取りました。日々の練習でも段々分かってきていたので、きっかけ待ちみたいな状態だったのかもしれません。

 

「新年射会であった出来事」はこれで終わりなのですが、その年の秋の暮れ、その先生の訃報に触れることになりました。

めちゃめちゃ高齢というわけではなかったし、たぶん夏にも地区の射会で普通に見ていたので、それはびっくりしました。そして、こっちが勝手に決意したことが思い浮かびました。

 

良化した状態を見せることができなくなってしまいましたが、もちろん見せるためにやるわけでもないですが、完遂することが恩返しと勝手に思っています。

 

 

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この日のメモ  [メモの活字版 (画像は最下)]

240129

1/18, 1/22は正しいので、失わないように継続すべきだが、これでは引き過ぎは良化しなかった

めいっぱい引いても引き過ぎにならない引き方を体得しないと駄目

やはりアゴを締めて、馬手は肩を引き出し、脇から肘は張り上げて、手先は抱え込む感じ(次頁にまとめ)

↑ これをMAXで

 

胴造り 上半身後ろキープ(1/18)。最後まで崩さないこと

打起し アゴしめキープ。最後まで…

引分け
 <馬手>肩引き出し、脇から肘張り上げ、拳かかえこむ感じ
 <弓手>弓手も呼応しないと肩線がゆがむ。特に肩引き出し

会・離れ
 <馬手>ワイパー防止(12/31)の力の方向に伸びて飛ばしきる

 

ここはとにかくMAXでやって、それでも引き過ぎにならない状態を身につけきること。

↑ 今までの自分の馬手の張りは弓道ではないということ

 

240203

①胴(腹)はしっかり前に置く

②あご あごをまずがっちり決める

馬手は、
肩引き出しとかかえるやつ。まだときどき甘くなる。矢の出具合でチェック
そして伸びる方向はさらなるワイパー防止。あごが締まると自分の感覚よりもっともっと下方向。
ここまでしっかりできれば馬手は安定する。

問題は弓手。
会でぐらつく。これは意識と無意識(従前の感覚や反射)の力の方向が異なるため。どっちが正しいか見極めること。

↑ 23.12.31とかの腕上方向で手の内で抑えるとかかも?

ここ最近の複雑な注意点たちは、縦線で一つにまとめられるような気がする。
そこに到達するまでがんばれ。

 

240209

前頁の弓手がぐらつく件、まずはあごを締めた状態での下からのぞき込むというか見上げるという感じの視界と、会での伸び方の関係にとにかく慣れること。

話はそれから。

 

240210

引分け 下半身に載せきる。

会はそれから。

 

240214

弓手 引分け

肩で弓を押しこみ切る

これと

馬手は 脇から肘張り上げ、かかえこんでワイパー防止伸び

を対応させる

これを完遂できれば、弓手肩抜け 馬手たぐり から

完全に脱却できる。

 

240216

前頁の張り合いを徐々に強めつつ、最後は体の中心をきっかけに離れ

みたいにできるかもしれない