所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
前回記事のごとく、肩が上がることへの対策として引分けで肩甲骨を近づけるようなイメージで引くと、上半身や腕に扇型みたいな力が際限なく働いて、鳩胸にもなるし、前腕が強くなり引き過ぎになってしまった。肩は下がるかもしれないが、やはり副作用が強い。
そこで今度はその引き過ぎという問題に対して、別の引き方であるD型射形の「肩のラインより肘を高く保つ」という要素を馬手へ部分的に取り入れて解決を狙うが・・・
対症療法に対症療法を重ねるも光を見出せず、完全に迷走中。
肩、上腕、肘など各パーツのレイアウトとしては悪くないような気もしますが、力の流れはツギハギなので、これを間違わないように行うのは難しいでしょう。特に的を前にしたら絶対無理。
このまま進んでもうまくいかなさそうだが、いったいどうなっていくのか?
ただ、トライアンドエラーで知見は広がっているだろうし、大きく変えてやろうという意気込みは依然衰えていないようなので、大丈夫だと信じたい。
あと、メモの左ページ中程やや下にある絵(これは絵です)は、わかりにくいと思いますので、一応補足すると、横の直線が矢筋と馬手前腕、下の弧が肩と腕で、D型射形のイメージです。右にいくつか書いてある円は、この部分を取り入れよという明示だと思います。
右ページの巨大な『アゴを絶対浮かすな』の文字は、自分に向けた鼓舞というか、決意表明の様なものでしょう。あご浮きに関しては、未来のメモですがこちらで補足していますのでよろしければどうぞ。
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弓道練習メモ(画像は記事の下部分〔今回絵あり〕)
15.02.25
けんこうこつ射法つづき
馬手は肩は抜けても入りすぎても手先(こぶし)が開く(引きすぎる方向)に働いてしまう。うまく肘の方に流すには、肩甲骨射法にも馬手にはD型射形のような、
◆◆絵◆◆
こんな肩のイメージがいるのか?
射を大きく変えるとき、あご、首、肩のレイアウトを刷新するいいチャンス。
肩甲骨射法をやりながら、
アゴを絶対浮かすな