サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集)

弓道の上達めざして練習の際に書いている備忘メモの自己評論ブログです

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「引き過ぎ」を「適切」にするのは相当難しい_'14/09/28弓道練習メモ

所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]

引き過ぎとか、力が入りすぎているという状態に対し、「引かないように」とか「力抜いて」とかいう指導は、目指す状態を表現しているだけに等しく、具体的にどのようにすればいいかには触れられていない。特に使っていた力を減らすと安定しなくなることが多いから、結局元の引き方に戻ってしまいがちである。

三角弓は馬手を手先で引っ張っているわけだが、もし手先の力で引きながら馬手を適切な会相の位置にしようとすると、これは引分けを途中で止めるのと同じで、例えるなら中腰状態みたいなものである。

安定しないから早気になってしまう可能性もあるし、的中も遠ざかる。ただ、見た目の会相はきれいに見えるので、周りから見るとその方がいい思い、そのまま継続するように言ってしまうかもしれない。これは非常にまずい状況である。

本来であれば、違う引き方を具体的に示す必要があるがこれが難しい。

今回のメモでは、打起しで馬手肩上げて支点も高くし、その高い支点で馬手を巻きつけるように引分けるように示している(画像の絵参照)。

体の中心からの力が肩で止まってしまうので、これ自体は目指す形ではないが、馬手肩でロックがかかるような形で弓力にこたえてくれるので、馬手先の力を弱めても会が安定しやすい。これによって、馬手が弦にとられる感覚や肩と拳の位置関係を覚えることはできるし、矢束も適正になって左右のバランスも中心に近づくかもしれない。

今までの引き方と違った世界があることを体感することができるし、会が安定すれば矢所が収拾つかなくなってやる気を失ったりするのにも陥りにくい。

もちろんこのような便宜的なやり方をせずに正しい方向に進めるのに越したことはないが、正攻法で一向に進展がない場合には試す価値はあると思う。

ただし、便宜的な指導をする際には指導者の力が問われる。どういう位置づけのものなのかをしっかりと射手に伝える必要がある。少なくともまずは自分で何度も試してからにすべきである。

 

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弓道練習メモ(画像は記事の下部分〔今回絵あり〕)

14.09.28(左ページ)

◆◆絵◆◆

会がしっかりはまってないと安定しない。

引分けで力を調節すると良くない結果だが、しかしただめいっぱいだと引き過ぎとか三角形。

打起しで馬手肩をしっかり伸ばして(要は上げて)、引分けの支点になるように。

 

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