所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
腰が右回転する癖があります。
そして、右足はつま先に重心が載ってかかとが浮きます。
右回転するとかかとに重心が載りそうな気がしますが、なぜか上記のような状態になります。足袋は右のつま先が一番早く傷みます。
当然下半身が安定せず、試合や審査のような緊張する場面だとすごくふわふわした感じになるので、そうならないように力で抑えにいかざるを得ず、ものすごく疲れます。
しかもその状態が体に染みついていて、日常での姿勢でも同じような傾向になっています。
この癖はたぶんすごく前からあったのですが、問題意識として持ち始めたのは割と最近で、おそらく今回のメモがかかれたくらいの時期からだと思います。
メモには、
『右腰はずっと入った状態をキープ。足踏みしたら弦調べとかも含めてずっとキープ』
とあります。まだ矯正対象に設定したくらいの段階で、「問題の状態にならないようにする」という言い方でしかありませんが、ここからです。始まったことに意義がある。
『打起しかかとで踏ん張って、かかとが外に向くようなイメージ』
これはちょっと具体的。動作を「かかとがついていること」と関連させて行うことで、目先のチェックポイントにすると同時に、無意識化しやすくします。
「かかとが外を向くようなイメージ」は、常識化した悪癖を打破するための劇薬です。しかしそれぐらいの勢いでやっても足りない、というのは往々にしてあります。それくらい常識化した悪癖は凶悪です。
そして、本件は2024年現在強力に取り組み中です。
逆に言うと、そこまで解消できていないということになりますが、ここにきてようやく解消できそうな感じです。いつになるかわかませんが、4年後のメモの記事参照。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
200714
前頁下の手の内でできた力が会の間ずっと崩れたり弱まったりしないように、その力がずっと的に乗ったままで、逃げないようにする訓練を繰り返す。
右腰はずっと入った状態をキープ。足踏みしたら弦調べとかも含めてずっとキープ。
200718
◎打起しかかとで踏ん張って、かかとが外に向くようなイメージ
◎馬手の5/2が消えがち。新しい弓手手の内と、5/2の馬手で、新しい左右のバランスを作り上げること