所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
学生時代は、練習量も今より多かったし、筋力も体力も今よりあったので、前腕や手先の力でバランスを取って的付近に放り込むことができていましたが、年を取ってくるとそれがうまくいかなくなってきました。
それに加え、正しい形を求めたいという欲と、自分の射がそれとは違うという確信をもったことにより、自ら従来の射を否定し、別のものに変えようとし始めたため、本当に一から組み立て始めなくてはならなくなりました。
何が言いたいかというと、もっと早くから始めていたら、もっと早く完成していただろうに、一体いつまで掛かるのやら?? ってことです。
おそらく周りから指導、アドバイス、忠告などをもらう機会は沢山あったはずですが、射の悪さの自覚があまりなかったことや目先の的中欲しさにより、のらりくらり躱してきてしまったのでした。
とは言え、過去は当たり前ですが変えられない。とすれば、今やっている組み立て直しを全力で完工まで到達させねばなりません。
今回のメモは胴と肩のレイアウトの話が書かれていますが、肩線の方の話をささっと取り上げます。
それでも色々書かれていてまとめづらいのですが...
『弓矢が体から遠い件』
『弓手肩抜けないように』
『肩回りを考えれば、肩線は前で作りたいが、そうすると体から遠い感じになる』
『肩を前にして、肩線と手先の関係がそのままだと当然ながら体から遠くなる。つまり寄せたいなら、肩線と手先の水平位置が近い会/離れの開発が要ることになる』
これは...
メモ時系列で半年前くらいに取り組んでいた内容とほとんど一緒ですね。うん一緒。何だまたループか。
...うーん
ほんとこの取り組み、一体いつまで掛かるのやら...
まあ、しゃあないということです。一進一退繰り返しながらも、過去と比べれば大きく変わってきているという実感は強力にある。
そして、リアルタイム現在の練習で、肩線を正しく置くことの重要性も強力に感じているところです。
一言で言えば、会の安定に不可欠です。
(堂々と書くのも恥ずかしいくらい当たり前でしょうけど)
低的中、早気、引き過ぎを招く大きな要因です。もしかしたら、真因と言ってもいいかもしれない。
これを治さずして末節に取り組む資格無し。
これを治せたら、もしかしたら早気も完治するかもね。寛解でなく。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
230706
胴造りでもみぞおち上向け、以降もキープ
230708
会での力のかかり方が猫背というか、的を覗くというか。
体起こし(みぞおち上向け)を引分けから会離れまでやり続ける。
それと合わせて取り組みたいのが、弓矢が体から遠い件。
馬手の方向もっと背面にすべきでは?
230710
7/8と左肩が組み合えばまじ最強
230715
① みぞおち上向け
② 丹田底点で引分け
②‘ ①②ができていれば自動的に天弓降体になる
③ 弓手肩抜けないように。馬手肩つぶさないように
肩回りを考えれば、肩線は前で作りたいが、そうすると体から遠い感じになる。
それを天弓降体で寄せる、とか。色々試す。
⇒肩を前にして、肩線と手先の関係がそのままだと当然ながら体から遠くなる。つまり寄せたいなら、肩線と手先の水平位置が近い会/離れの開発が要ることになる。
或いは… 面が照っており、顔が遠いという説もあるな
⇒今日の結論は面。これをまっすぐ走らせろ
230717
面を含めた7/15は項目がいくつもあるが、すべて縦線にリンクできる。あとは会での力のかけ方を決められれば…
230719
両肩は前面に残しつつ、弓の外面をしっかり引き伸ばすイメージで引き切って(※)、左右の張り合いができるようにする。
いつの間にやらみぞおちが緩みだす。要注意。
※これは廃止。馬手手先で際限なく引いてしまうため
230720
みぞおち上向け
両肩前面残し
丹田低点
面と縦線