所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
胴造りの際、腰(へそ)は下を向けるべきか、上を向けるべきか問題。
このブログでも過去に何度か取り上げており(2014年10月の後半、2015年7月、2015年9月)、それらの中では、「下向きで教えられてきたが、失敗して(やり過ぎて)出尻鳩胸の誘因になっていたので、それを是正するために敢えて上向き(へそ天)にするように変えた」というようなことを言っています。
腰の向きについてインターネットで調べると、下にすべしというものはいくつか見つかり、上に向けているというのもありました。また、どちらもあり(骨格による)というのもありました。
下向きにすべしといっても、たぶん
はダメで、
くらいのイメージでしょうか。
じゃないよねさすがに。わからんけど。
私的には、先述のごとく下向きは出尻鳩胸やアゴ浮きを助長しやすい感じがしていて(上図の一番上のやつ)、逆に上に向けると、背骨から首筋まで伸ばす力と連動させやすさを感じるので、今は(私の射癖に対しては)上向きの方がいいと判断しています。
これも人次第なのでしょうけど。
そして話をさらに難しくするのは、「本人的には上に向けているはずなのに実際は全然上に向いていない問題」。鏡見るとむしろ若干下向きっぽくみえるくらい。
おさまりはしっくりきているので、下向きの丁度いいところ(上図の真ん中のやつ?)に期せずして落ち着いたのかもしれないし、ただの勘違いかもしれない。
まあ、射形/会相、冴え、的中で示すしかないか。
頑張りましょう。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
190915
◎どこで押すか どこへ押すか どうやって押すか
皮が弓の面をつかんで押している感じ。肩と拳の線は矢と平行ではない感覚
◎発する 能動的にそのタイミングを決定する
◎引分け 左右の足裏に均等に体重が乗るように。肩を伸ばす。最後のひとおこし
↑上飛びの原因がアゴ浮きでない場合、会で馬手が下がることが犯人かも。
◎やっぱりアゴ上がるみたい
腰骨が下向かないようにするのとリンクさせて縦線にする。
↑打起しは腰を起こす力から始める。アゴで左肩を押さえつける。
大三肘。引分けでの肩伸ばしに必須
◎引分け 引いてきました、さあどうするか、からがスタート。能動的に発するところまでやり切るのが練習。練習でやり切れないようでは、試合でできるわけない。
↑会でもう一回引分けるとか。
日常生活
腰を起こして体を薄くするイメージ。アゴもしまる