所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
アゴ浮きの話はこれまでの記事に何度も出てきました。
現存する自分の射影では、一番古いものもアゴ浮きなので、おそらく弓道を始めて早々にアゴ浮き射形だったものと思われます。
というか…
弓道を始める以前の普段の姿勢から、どちらかというと猫背でアゴ浮きだった模様。改めて小さいころの写真を見たわけではないけど、そんなのを見たことある気がするし、親からそんな話を聞いた記憶もある。
つまり、三つ子のころから何十年もずっとアゴ浮き状態の視界の中で生きてきたわけです。
しかしある時、弓道上の必要性により、アゴをしめ、視点を下げ、視界を変えるということを選択しました。
そうすると、今まで作り上げ頼りにしてきた感覚と、視界(現実というか実態というか)が一致しない状態となり、様々な混乱が起き始めます。
これに対し、視界を感覚に合わせに行くのは、アゴ浮きに戻すしかないので選択肢として無く、感覚を変えて新しい視界の方に合わせに行くしかないのです。
まさに『平衡感覚の改革』
まあこのメモ時点より前から取り掛かってはいましたけど、やっぱり何十年間「通常」「正常」であったものを否定するわけだから一朝一夕にはいかない。
そして、今回記事で練習メモNo.4が終了となり、No,5は2019年の年の瀬から始まっていきます。
弓道修練の道のりは果てしない。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
191117
会での中心の意識。
縦線として意識する。
縦線を中心として19.10.10へ
→縦線と左の関係は何となくイメージあるが、右との関係は新しい領域。探索すること。
→右のイメージが古い(手の甲の方向に切る)と、離れで弓手が下がる。弓手の方向は右で矯正する。右で的を狙う。
→回転も厳禁。馬手変えようとしていると古い癖が復活する。
この(※)力と縦線を紐付けて離れまで到達させる必要がある。
※この
→肩線気にするとアゴが浮き出す
→引分け⇒会はあごを楔に行う
191208
残心の弓の倒れ具合で馬手の離れの出来を計る。
アゴを楔に、肩を下げ、肩根から下から上の力で能動的な均り合いを取る。
平衡感覚の改革