所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 三角弓は腕の力で引く弓なので、上半身が強くなり、息は下に落ちずに胸で止まり、重心は前目になりやすいです(要は出尻鳩胸のような形)。あごは浮いて縦線は効かず、力いっぱい引いている割には安定感のない…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 弓手の力の流れは一直線ではないかもという話は以前にもしたことがあります。 その際、力は「沈めた肩から脇、上腕三頭筋、肘と伝わって手の内で矢筋に乗せるようにする」という案を書きました。これは今回のメ…
所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモは『口割が低いと言われたが、左ページまでの経緯にて大いにあり得る』で始まります。 馬手が手先で引き過ぎ(手繰り)の状態だと、肘の角度は大きくなり手先の位置は高くなる。手先の位置が高くなるという…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 過去のメモか記事で、引き過ぎの原因の一つは、中心(の感覚)が右側にずれていることだと書いたことがあるかと思います。これはニワトリ・卵議論でもあって、引き過ぎているから右にずれている、のかもしれな…
早気。 こいつはとてもやっかいなやつです。私の弓歴は、ほぼすべて早気との戦いの歴史でもあります。高校で弓道を始めて、程なく早気になっていました。しかもいわゆる「反射早気」です。離そうと思うまでもなく、とっくに残心、というやつです。 あるとき…
所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 今回のメモでは、弓手、馬手それぞれの肩や肘の位置取りについてあれこれ書かれていて、『取り組みながら取捨選択する』としていますが、実は、今現在まさにこれらを最重要課題として取り組み直しています。 と…
2002年のゴム弓の射影の記事のときに、それが筆者の現存する最古の射影だと書きましたが、もう少し古いのが見つかりました。 正面からの撮影ではないので少し分かりにくいですが、確実に三角弓です。 会の手の内の形はそんなに悪くは見えませんが、残心では…