サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集)

弓道の上達めざして練習の際に書いている備忘メモの自己評論ブログです

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早気について

早気。

 

こいつはとてもやっかいなやつです。私の弓歴はほぼすべて早気との戦いの歴史でもあります。高校で弓道を始めて、程なく早気になっていました。しかもいわゆる「反射早気」です。離そうと思うまでもなく、とっくに残心、というやつです。

あるとき、「巻き藁矢を的前で引けば、離せないから会を保つ訓練になる」という話を聞き、試したことがあります。結果は案の定、普通に離れていきました。矢は斜めに滑るように飛び、前か後ろか忘れましたが看的のコンクリに当たりました。カーンだかキーンだか、とてもいい音がした記憶があります。もはやこれは「反射作用」なので、仮に前に人が立っていたとて同じだったでしょう。反射早気とはそういうものです。

 

大学は早気が忌み嫌われる環境であったため、苦しい思いもしましたが、おかげで若干の改善が見られるようになりました。何か決定的なものがあったというわけではなく、泥臭く様々なことを試しながら一進一退を繰り返すうちに、気づけば「反射」が取れてただの「早気」になっていました。

 

現在も会は浅いですが、このレベルの射手はざらにいるので、目立つことはありません。私が早気で苦しんでいた(いる)ことを知らない人がほとんどでしょう。

私の早気との戦いはまだまだ途上です。しかし、その戦いが長い分、知見はある程度積み重なっているし、早気射手の心境もよくわかります(早気もいろいろな種類があると思うので、すべてを把握しているわけではないですが)。

ですから、早気についてもこのブログでお話していきたいのですが、今のところメモにほとんど出てこない。当面の敵を三角弓に絞っている、ということでしょうか。いずれどこかでは出てくると思いますので、おいおい触れていければと思っています。

 

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