所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
今回のメモでは、弓手、馬手それぞれの肩や肘の位置取りについてあれこれ書かれていて、『取り組みながら取捨選択する』としていますが、実は、今現在まさにこれらを最重要課題として取り組み直しています。
というのも…
最近むかしの動画を整理して見返すことが多かったので、今現在の射も撮っておきたいと思い、先日撮影したわけです。昔よりは色々よくなっているつもりでいましたし、あわよくば「これがAfterの姿です。これまでの練習の成果です。だからこのメモ見てください」くらいのストーリーまで描いていたのですが・・・
動画を見てみたら愕然。とても晒せる状態ではない。一瞬進退を考えるくらいの代物でした。
ただ、気づけたことは本当によかった。これからもう一度なおしにかかるしかない。そして何となくの心当たりもある。動画ではないが、ちょっと前に鏡を見たときにはここまでではなかった記憶がある(だから変な自信を持ってしまったが)。
そのあとで手の内に関するヒントをもらい、本格導入に向けて色々試しているところだったので、「新しいことに手をつけると、関係無さそうな古い癖が復活する」が発動したと思われる。
しばらくは練習の前にこの動画を見て、徳川家康ばりに自分を戒めてから始めるようにします。
そしてほとぼりが覚めてきたらここにも載せたいと思います。
しかし、がっかりだわ。
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弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
150509
・弓手肩は結構できるようになってきた
・弓手手の内も少しよくなってきた
しかし馬手側が完不明。
とりあえず引き過ぎを治しにかかる。肩との位置関係も重要。
アイテムは、
・弓手引分け肘を遠ざけるような感じ
・上記プラス小さく絞り込む
・上につり上げる、など
取り組みながら取捨選択する。また、馬手に取り組みながらもこれら(弓手肩と手の内)には気を配り続けること。
引分けで肘で引く=手先の角度がつかない状態でひいてくると、おさめ際では手先と肩の距離が近づいてくる。このとき、近づきすぎる=肩が盛り上がる感じを恐れると、手先で引いて距離を離すか、または肩を落として距離を離すしかない。
だからおさめ際に距離が近づくのはむしろ正しく、それをしっかり完了させなければならない
⇒つづく