サンカクユミ(三角弓) -考える弓道-

自分で書いた弓道練習時のメモについて語る「自己評論ブログ」です!

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『ここが私のアナザーディメンション』弓道練習メモ '16/3/21(後編)

所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]

先回記事では、練習メモを書くことや、メモのまとめをすることの意味について書いて「前編」としましたが、今回は「後編」として'16/3/21のメモの内容「3点の教え」について書いていきます。

 

1点目は弓手側の力の流し方についてです。

回転×。肩上がり×。角見と上腕下からの力が連動すれば自動的にまっすぐ受けられるような位置関係になる?

⇒体の中心からの力を下側(脇)から上腕三頭筋にしっかり力を流して、左肩が差し込まれないようにする。そしてその力を角見に連動させる。

 

2点目は馬手の方向についてです。

肘で前上に(実は矢筋に)引き続ければ、肩の上に拳が乗るようなコンパクトな位置関係になる。かつて誰かが言った弦にとられる感覚もできるかも。

先々回の記事で出てきた、「馬手が肩を支点に背中側に引き込む癖」を治すための手段として馬手肘を前上に吊り上げるように引くイメージ。その結果として、拳は肩の上に降りてきて乗るような感覚となり、三角弓の典型である手先で手繰るのも矯正する。

 

そして3点目はアゴをしめる。

他ごとに気をとられると常にアゴが浮き上がる。

⇒補足不要。まさにそれ。

 

以上、

左・中・右 3点に気を配る。

⇒しめたアゴを起点とした中心からの力は、両脇・上腕三頭筋へと流れ、手首の上押しで矢筋に乗る。会の両肘を肩よりも高い位置にとり、馬手は手首に適度なひねりを効かせて角度を小さくして、馬手肘から矢が一直線になるようなイメージで押し引きを行う。

 

・・・

 

このとき、肩から肘、拳にかけては弧のような形となり、上記の一直線と併せて…

 

・・・

 

これは、D型射形では?

 

 

馬鹿な。

1年かけてまた入り口に戻ったとでもいうのか

 

  

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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)

160321 [重要]

両肩がきまって弓の力をまっすぐ受けられるようになることが重要。

3/19の3点の教えにより結果的にそうなるように。

 

◎弓手 角見 肩
回転×。肩上がり×。角見と上腕下からの力が連動すれば自動的にまっすぐ受けられるような位置関係になる?

 

◎馬手肘前上引き
しっかり肘で前上に(実は矢筋に)引き続ければ、肩の上に拳が乗るようなコンパクトな位置関係になる。かつて誰かが言った弦にとられる感覚もできるかも。


◎アゴ
他ごとに気をとられると常にアゴが浮き上がる。左・中・右 3点に気を配る。

 

[3点の教え]⇒[両肩きまる]⇒[新しい縦線の伸合い]

新しい縦線の伸合いはまだ定かではないが、とりあえず3/20。3点の教えにより正しく両肩が決まった会を繰り返す中で、探っていく必要。会の形が定まらないのにポイント探しても堂々巡りとなる。 

 

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