所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下]
今回のメモには、こういうのはまずいという典型例があります。
このまずさは、前回の記事に書いた『弓道の醍醐味は、自分であれこれ考えて、離れと残身と矢所で答え合わせをし、喜んだり悔しがったりすること』の負の側面です。
何がまずかったかというと、
顕れた問題に対して、その原因ではなく、その現象を表面的に解消するための加工をしようとしているところです。
もちろん意図的に嘘を嘘で塗り固める的なことをやろうとしているわけではないので、実際やってみて何かおかしいぞと気づくまでは止める判断ができず、そのあいだ時間を失うことになります。
このロスが先の醍醐味(≒自己流)の大きな代償です。
さて、具体的にどのようなことが起きていたかというと、6/4の『馬手 引分け 上腕二頭筋(三頭筋の誤記)で肩を支点に倒しこむ』によって、『馬手先が引分け→会で外を向いてしまう』という現象が起きたため、それを解消すべく『馬手先を理屈抜きで反対の(内側への)力をかけて引く』ようにする、というもの。
もう、ひどい。
でも、元凶である『上腕二頭筋で肩を支点に倒しこむ』に追記があり、早くも『一旦保留』となったようです(やはり酷すぎる状態になったのでしょうね…)。これなら『馬手先が外を向いてしまう』は軽減されると思われるので、『馬手先を理屈抜きで…』の必要もなくなるでしょう。
このページのメモは時系列がよくわからなくなっていますが、一週間ほどの顛末だったと思われます。この程度のロスで済んだなんてまだよかったですね。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
170611(右ページ)
・あわせ離れ厳禁 5/3参照
・引分けおさめぎわやりきり
基本弓手が弱いが馬手も重要
・引分け
弓手 力3倍でやる
うまくいくと弓手の支点(肩)が低くなる。
この状態で従前の伸びをすると下に飛ぶ 6/3参照
・馬手先が引分け→会で外を向いてしまう。最近の癖。
⇒徹底修正。まず理屈抜きで反対の(内側への)力をかけて引く