久し振りの筆者射影。2013年のやつ。
前回の筆者射影は、4ヶ月ほど前に記事にした2012年ですので、今回のはその一年後のものということになります。
会相は相変わらずのきれいなあご浮き三角弓です。矢はあご浮きに合わせるようにのぼっています。
そして離れは、馬手を上に跳ね上げ、弓手は手の内を右回転させながら切り下げることで、矢を下に飛ばします。これでおそらくそれなりのところには飛んでいるのでしょう。
残心の両腕の位置はそんなに変じゃないように見える。あごと手の内は気になるが、あごは鏡では分かりにくいので、おかしいという認識が持てない。全体として、そんなに悪くないと思ってしまいそうです。
つまり、人に見てもらわないと駄目ですねという話に行き着きます。学生の頃は相互指導が仕組みとして存在していたので、否が応でも人の指導を受けていましたが、社会人になってからは野良の弓道の居心地が良すぎて、ほとんど見てもらっていません。
それでもある縁で声をかけてくれる人たちがいるので、それが数少ない人の眼。 なかなか難しい内容が多いが、後でああってなることも多い。それらと、過去から積み重ねてきた自分理論と組み合わせて弓引いてるのが今の状況。これでうまくなってみせたいという思いもある。
いずれにせよ結果で判断されるものであるが、一方で信念を曲げてはそもそも弓引いている意味が怪しくなってくる。悩ましいところ。
ちなみに2012年のはこれ。これに比べると2013年は引き過ぎがちょっと良くなっているみたい。
ただ、離れの方向が拳の裏方向なのを治さないと結局堂々巡りになりそうだが、これもまた難敵…
そしてこちら↓ は上記含めての射影集。基本ほとんど一緒。これを見るとやはりちょっと考えないといけないか…?
っていうのと野良との戦い。堂々巡り。