所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
前回記事で、「アゴを締めて目の位置が変わる」ことによる力のかけ方への影響について触れましたが、今回記事ではその具体的な内容が出てきます。
『弓手の方向(力の方向)が後ろ。これも古い癖』
元々的の後ろ方向に振り込むような力を掛ける傾向があったので(←恐らく手の内がうまく効いていないのをカバーするため)、確かに古い癖ではあるのですが、それに加えて視界変更がそれに拍車を掛けていると思われます。
私の場合のアゴ浮きは、上下方向だけでなく左右方向にも甘いため(「面が甘い」というやつ)、これを締めると上下左右の狙いに影響があります。
アゴ(面)を締めていくと視界の中で、弓に対して的が左の方に移動していきます。この結果、視界の上では今までより前狙いの形になるので、これを意識的にも無意識的にも修正しようとします。つまり弓手の位置を左に動かして以前の視界と合わせたり、前飛びを恐れて後ろ方向の力を掛けるようになります。
アゴの位置が変わっただけで首から下は変えていないのにも関わらず、です(厳密には無影響ではないでしょうけど)。
やっぱりこれは相当前途多難。
理屈の解明も簡単じゃないし、何となくわかっても体が思うように動いてくれない。
スポーツってほんと
脳トレ
だなあと思います。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
190814(左ページ)
・手の内の作り方
・弓手の方向(力の方向)が後ろ。これも古い癖。かつ右下がり
イメージ案
角見で弓の面を押す。
(この力とねじりの馬手で均り合うように)
・大三で退いている
・弓懐馬手肘流れる
・馬手の薬指と小指握れ
・馬手のねじり正解
・足踏みせまい
190820(右ページ)
脳トレ
手や腕に意識が行き過ぎると肩が上がってくる。