所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
前腕と手先の力で釣り合いをとっていたのを、脇・肩・上腕の力による釣り合いに変えていきたい。
それをメモでは押し方革命と銘打って、絵をいくつも書き、方向性を明確にしようとしています。
こう↓ ではなく、
こう↓ というのは、
弓手肩から上腕を脇正面側に押し出し、矢に近づけるような意識で弓を押すように、ということを言っているものと思います。
これにより、抜けてしまっている弓手肩を正しい位置に戻し、弓力をより体幹側で受けられるようにしたいところです。
次のメモで、『馬手も前頁の弓手みたいな力のかけ方』と言って下の絵を書いている部分に関しては、先の弓手のところでそんなこと言っているか?という気はしますが、弓手・馬手ともに脇から上腕を支える力で弓力に応えるようにしようという意図はわかります。
これらは弓道ではごく基礎的なことでしょう。
当然私も何度も聞いたり指導を受けたりしたと思いますが、本気で着手することなく現在に至ってしまったので、「着手遅れの年月+その間についた悪癖の矯正にかかる年月」のビハインドを背負うことになっています。
こういったロスの過程も楽しめないこともないが…
前にも言ったように、自分で考え試行錯誤する過程が私にとっての弓道の醍醐味であり、遅々としながらも進歩している実感もある。
しかし、残された時間によってはこの進度では満足できるところまで到達できないのでは??
何歳まで=あと何年まともに引けるのだろうか?
もちろん健康でさえいれば(これもわからないが)何歳まででも引くことはできるかもしれない。つい先日も、だいぶ前にお世話になった地元の長老がまだ射会に出ているのを知ってびっくりした。多分90オーバーのはず。
ただ、どうしても射は変わっていってしまう。今の弓の延長(これも今現在の主観でしかないが)で引けるのは●●歳そこそこまでな気がする。それ以上筋力や体格を維持できる自信がない。
だとするとあと▲▲年でどこまでいけるか?? びっくりするのは、弓歴でみてももう折り返していることになる…
と、考えても仕方のない不確実な未来のことをときどき考えます。
悪い癖とも思いつつ、自分らしいとも思っています。
漫画の雲みたいな吹き出しのイメージです。
そしてため息をついてにやっとする的なやつ?
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
171024(右ページ)
会でふるえるのは力のかけ方に迷いがあるから。
手の内の入った状態でどのように力をかけるのか探る。
押し方革命
こういうイメージで押す↓
従前↓
171109, 1112(左ページ)
・馬手も前頁の弓手みたいな力のかけ方
・照らすべき?⇒意識すべし
・馬手の位置というか方向 もっと上向きにしないと上飛び?
意外と回転する