所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
冒頭からの『毎日限界を超えておかないと、自分の限界は下がる一方』
この後『弓の力になれていないうちに』と続くので、解釈としては、
弓を買って弓力が大きくなったことにより、今まで会でやっていたことが一時的にやりにくくなったことをチャンスと捉えて、『会でのペース(やること、詰合い、反射的なもの、息合い、丹田、狙い方、縦線…)を作り変える』。そのためには、やりたいことを明確にして全ての矢で果敢にチャレンジしていかなくてはならない。
という感じでしょうか。
似たようなことは最近も痛感しているところです。
社会人になると、練習回数も一回あたりの時間も限られてきます。私は今は週1~2回、一回あたり1~1.5時間ほど練習していますが、おそらく比較的多くできている方ではないでしょうか。それでも始めの何本かは思い出しに費やす必要があります。この練習量だと、維持には十分だと思いますが、進歩しようと思ったらちょっと考えなければいけない気がします。
先述の内容とも重なりますが、まず引く前にやりたいことを明確にし、果敢にチャレンジし、結果を振り返って次どうするかを決め、またチャレンジし……を全ての矢で繰り返すのです。
毎日のように練習できた学生時代とは状況も違うし、多少なりとも体の衰えもある。一本一本を価値あるものにしていかなければ、いつまで経っても同じところで堂々巡りになる。
目下(2021現在)の課題は……
引っ張ってきて、はい引分け悪くない、伸びる方向はこれOK、さあ離れは…ってなった瞬間会が不安定になるあれ。早気の残党がゲリラ戦を展開してくる。小手先の方法で鎮圧してもどこかに隠れていてすぐに復活するので、正面からの波状攻撃で殲滅させたい。常に前より少しでも先に進むことができれば、繰り返した先には勝利がある。なんとかそこまで到達したい。
そういえば弓買った話がでてきましたが、このとき初めて竹弓を買いました(これは2016年の話)。弓具店で「竹弓のエントリーモデルください」と言って買ったカーボン入りのやつです。値段も竹弓では最安の部類でしたが、違和感なく使えています。カーボン入りというのが大きいのでしょうか。というより昔から弓を変えても弓力の違いくらいしかわからなかったので、そういうことかもしれません。
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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
160528(左ページ)
毎日限界を超えておかないと、自分の限界は下がる一方。
弓の力になれていないうちに 、会でのペース(やること、詰合い、反射的なもの、息合い、丹田、狙い方、縦線…)を作り変える必要がある。
筋力がついて慣れてしまうと、結局今と同じことになる。