所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
メモにある「11/17」というのは、弓手の切り下げ癖を直すために、切り上げるくらいの勢いでやれ。っていうかむしろ一回切り上げてみろ。という内容の過去のメモのことです。
切り上げるといっても手先で急に跳ね上げるのではなく、体の中心から伸びた先に上方向に離れるような感じ。両肩を遠ざけ、脇を伸ばし、上腕三頭筋で肘を押し上げ、矢筋を口割に載せる。
そして、今回はそれに縦線を組み合わせると言っています。上記の横の張り合いに、腰を据えてあごを締め、肩を沈めて首筋を伸ばすのを連動させる。
記号で表すと ◠ じゃなくて ◡
あごが浮いて上から下に力をかける こんなイメージ→ ◠ から、あごを締めて地に足つけて下から上へ力をかける こんなイメージ→ ◡ にしたい。
そして、 「弓手肩抜けとるよ」
たぶん離れのあと、残心で弓手肩が的側に動く余地があるのを発見し、がっかりして心の中で自分にかけた言葉でしょう。
私は弓手肩が差し込まれるように上がる癖が昔からあって(三角弓の弓手側)、何とかしたいとずっと思っているのですが、これも無限ループの様相。
肩が入っていないのは、的中を不安定にする巨大要素であるにも関わらず。
若くして身につけてしまった癖というのは本当に厄介なものですが、「三つ子の魂百まで」では芸がない。
何とかして克服して見せましょう。
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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
160104(左ページ)
上飛び
→11/17に縦線の伸びをプラス
会での力のかけ方(特に弓手)を探るのはまだはじまったばかり
160108
弓手肩抜けとるよ
→打起しが超注意
少し出とってもいいくらいって言われるのに