所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
20射の試合は楽しいです。
メモの『**OB』は、**(地区名)学生弓道連盟OB戦のことで、これは大学弓道部OB達によって毎年初夏に20射形式で行われる試合で、大学のリーグ戦を模したミニチュア版個人戦です。
学生(大学)弓道のリーグ戦は、4,5学程度で構成される1つのリーグにおいて、総当たり、会場は基本対戦する大学のどちらかの道場(home and awayではなく1試合で隔年入れ替わり)、男子は8人(4人×2立)×20射=160射 で行われています。一度に行射するのは1立(4人)で、敵前立、味方前立、敵後立、味方跡立のように入れ替わりながら進みます。(地区や時代によって違いがあるかもしれません)
自学の番の時は、選手だけではなく部員全員(運営などの役割がある人を除く)が道場内に入り、選手のサポートや各大学ごとに個性のある応援をします。自分たちの番ではない方の大学は全員道場外にでます。
経過の中では、的中が伸びない選手や射を崩す選手も出てくるので、4名まで登録できる控えメンバーとの交替をしていきます。立の中で複数選手の調子が悪いと、リスキーだが時として2枚替えをしたり、出た控えが残とかもあるので、控えを重ねたりします。
順番に的中が積み重なっていくので、相手との差や残りの射数がわかります。後半になってくると、立の中でもあと何本とか意識しながら(しない方がいいのかもしれませんが)引いたり、見守ったり、応援したりします。
話は前後しますが、試合開始の前には付矢があります。
付矢というのは本番前の練習のことで、まず各学交替で道場を使用して行った後、合同付矢といって的を増やして射場を前後に分ける形にして、両学一緒に付矢をします。相手の様子が間近で見えるので当然気になるし、負けれんみたいな気合も入って、試合が始まっているような感覚になります。
その後審判(第三者学)含めて開会式みたいなのをやってから試合開始となりますが、確かその時点で昼前後だったはずで、そこから320射していくので、終わるのは結構夕方になります。
9月くらいから始まるリーグ戦は週末開催で、空き週もあるので、後半はもう晩秋です。半袖で始まったリーグ戦もほとんどの人が長袖インナーを着るようになっています。虫の声とか聞こえて秋の夜のちょっと切ない感じが漂う中で、優勝とか入れ替え戦回避とかを賭け、試合終盤一本一本壮絶な闘いが繰り広げられるのです。
…書きながらいろいろ思い出していると、とても懐かしい気持ちになります。
ちなみに書いている今日8/27(投稿日より前)は普通の試合があり、〇××〇。
良かったところもあり、駄目だったところもあり。
今から練習行くかって感じになっています。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
170702(右ページ)
**OB
1,2,1,2,2 で 8/20
方向は悪くないと思う
引分けで腰が右回転