所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
会における上腕と体の力の使い方についての教えとして、次のようなものを大学時代によく聞きました。
『会⇒離れは、両開きの重い引き戸を(両手で左右に)こじ開けるように』伸びる
とても分かりやすくて実践しやすい教えなので、手先側の力を使いがちな自分としては、重宝する教えの一つです。これを最優先事項にして、他は捨てて、ある程度期間をかけて練習すれば、大きく射を変えられるかもしれません。
続く『最後にガーと一気に開けるイメージ』もいいと思います。会だけ作り変えても、離れがもとの引き方のままでは力がつながらず、変える前より矢飛びや矢所がひどくなるのは明白です。離れも新しい会に応じて一から組み立てなおさなければならず、その長い道のりの第一歩としてやってみればいいと思います。
もし染みついた常識の抵抗が頑強なら、このブログでよく出る「暴発覚悟で伸び続ける」みたいなものも投入すると、状況打開のきっかけになるかもしれません、
別日付のメモの『弓手手の内 人差し指 離れの時に(弓の外竹に)当たらないように…』に関しては、メモ時系列の一年くらい前にも言及がありました。
そして私は今時点でも結構こうなります(弓の引き方も、手の内も、残身時の弓の立ち具合とかもかなり変わってきているはずなんだが…)。
同じ現象が起きている人って他にもいるんですかね?
とりたてて尋ねることはしてきてないですが、今のところ誰からも聞いたことはありません。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
170828(1枚目右ページ)
離れでも手の内が変わらない(崩れない)ように↓
離れ→残心で手の内がつぶれるのは、時計回りの力が大いに関係する。少し左回転くらいに押して飛ばすくらいの感覚でいい。
手の内が完成すれば会が安定し暴発を待てるようになる
会⇒離れは、両開きの重い戸をこじ開けるように頑張って、最後にガーと一気に開けるイメージ
170831(2枚目左ページ上)
弓手手の内 人差し指
離れの時に当たらないように、弓から遠ざける力を働かす。
これが実は正しい手の内の力のかけ方っぽい。
実際手の内はかなり入る方向になる。