所感・解説 [メモの引用は緑字表記]
今回のメモの前半は審査前のチェックポイント集みたいなものになっています。内容はここ最近の取り組みのまとめなので、ここでは割愛して、後半の「余談」の部分を取り上げます。
この「余談」には手書きの絵があるので紙面をそれなりに占めているのですが、説明文は『肩関節は2つあるイメージ。よって、Bを支点にAも押し開く必要がある』のみとなっています。
「2つの肩関節」は、絵ではA(腕側)、B(中心側)と表現されており、それぞれ「上腕の骨とつながっているところ」と、「胴体側の骨とつながっているところ」の意味合いかと思います。
インターネットで骨格の図をいくつか見てみましたが、接合部が実際いくつあるのかはわかりませんでした。
今肩を動かしながら考えてみると、上腕の骨との接合部は当然存在するが、胴体の骨との接合部が存在するというよりは、肩自体が上下するというのはあるように思えます。
『B(中心側)を支点に、A(腕側)も押し開く必要がある』を上記の感覚を踏まえて解釈すると、引分けで「肩が抜けないようにしっかり開く」ようにしたいが、腕との接合部の角度をなくそうとする(平らに近づけたい)あまり、支点となるべき肩自体の位置が変わりやすい(浮いたり前に出たりする)ので注意しましょう、というところでしょうか。ありがちですよね。
浮いたり抜けたり前に出たり、骨法は難しいです。
骨法という言葉の理解も怪しいですが、骨・関節のレイアウトみたいな意味合いで合っているでしょうか。
しかし、この肩関節に関する内容は急に出てきた感じだし、それに続く『引分けで腰が左回転』とか『腰が抜けて出尻鳩胸』とかも、ここ最近の練習で出てこなかったような内容が急にメモに現れました。
誰かになんか言われたわけでもなかろうに、鏡でも見て気づいたのか?
審査直前に急にあれこれ気にしてもね、と未来の第三者としては思いますが。
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この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)]
170821(1枚目)
弓手手の内 … 8/11
馬手肘 … 8/19
肩(引分け) … 右頁
離れ … 暴発
取り矢 … 肘MAX 筈はスネ
全般 … ゆっくり。弓倒し注意
足の裏 … みせない
<余談>
肩関節は2つあるイメージ。
よって、Bを支点にAも押し開く必要がある。
引分けで腰が左回転
馬手引分け 弦を抱え込むイメージ(しかし肩が上がりやすい?)
170823(2枚目の左上)
腰が抜けて出尻鳩胸