所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
今回が2冊目のメモの最後のページです(1冊目が紛失しているため、当ブログはこの2冊目から始まっています)。
このメモには、自分の射形が馬手側に力が偏った不格好なもの(三角弓)であることを自覚し、これを治しにかかる経過が綴られてきました。しかし、それまでまともに取り組んでこなかったために引き出しが少なく、試行錯誤も浅いところに留まっていると言わざるを得ません。
悪さを治したい場合、手を加えるべき根本はその現象が見えるところだけではなくて、もっと他のところにもありえる、というのはなんとなくわかってきました。
手先で引きすぎるから引かないようにする、とか、弓手肘が伸びきってしまうから曲がったままにする、とかではなくて、使うべきところに力が使われていないから、バランスを維持するために他の力が使われてしまう、ということです。
しかし、使っていない力(筋肉)を使うのは、神経から育てる必要がある。それには、効き手でない方の手で箸を使えるようになるくらいの覚悟と根性が要る、気がする。
井戸を出るのはとても難しいが、とりあえず登ろうとしてみないことには…
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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
160213
2/6でよし。
上押し練習で注意すべきはあご浮きと肩上がり。
元戻りとの闘い。