所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下]
メモの内容は、試合の反省と今後の取り組みへと続きます。
試合のあとらしく、緊張に関しての話です。
私は試合などでは基本緊張するので、それにどう対処するのがいいかは課題の一つであり、以前の記事でも触れています(「緊張するとパフォーマンスが下がる」、「膝をどのようにしておくべきか」)。
これまでは、「緊張しないようにするというのは難しいから、緊張を否定せずに、その中でいかに自分の射をするかという切り口」でやってきたが、練習でやってきたようにできなかったときに、もう挽回の術がない。もしやるなら、緊張での崩れ方を把握して、防止策や挽回方法を練習で身につけておくとかになるが、言うは易し系。
そもそもこのように複雑に考えなければいけないのは、「緊張しないようにする」ができないからだったわけだが、年のせいか?そっちの線もなくはない気がしてきたようです。
トーナメントで試した「緊張しないようにする。しかし何が何でも中てる」という心持ちはわりとできたという若干強がりっぽいコメントも悪くない。全く制御不能だと試しようがなく、少なくとも昔はそんな感じだったが、試している気になれているだけでも進歩しているのではないでしょうか。
しかし、そもそもこの緊張というのは何なんですかね。生物が生存競争で勝ち抜くためにはむしろ不要だと思うのですが、進化の過程においても緊張という機能は消えなかった。ということは、何かの役に立っているのか? 謎。
ちなみにメモはこの後、技術的な内容が続きますが、ポイント整理みたいな内容で、この先の練習メモにも出てきますので、そっちで触れていくことにします。
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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
151106~08
11/6 付矢 8射3中
11/7 一次予選 ××⑦× ③×③×|13点
11/8 トーナメント ③×|3点
こんなもんだわって感じ。的中数は去年と一緒。点は低い。
トーナメントで試した「緊張しないようにする。しかし何が何でも中てる」という心持ちはわりとできたし、いいかもしれん。今後の試合でも続けてみる。あとは練習をいかに意味のあるもの(試合につながるもの)にするか。
- これまでは、「緊張しないようにする」というのは難しいから、緊張を否定せずに、その中でいかに自分の射をするか、という切り口で取り組んできた。しかし、これだと練習でできていることが試合でできないときの対応が難しい(練習が試合に直結しない)。
- だから次のステップ。精神面も昔とは変わってきていて、昔できなかった「緊張しないようにする」も不可能ではない気がするし、実際今回の2日目はかなりいい感じだった。挑戦する価値は十分にあり。
技術面では、今の方向で正しい。試合直前にちょっとポイントを絞ったが、もう一回広い目で整理し直す。
課題:いい矢が上に抜ける。
くらいが最重点か
会での詰め方、整え方・狙い方(点で狙えるように)を研究する。「絶対中たる」ところまでもってきて、そこで離すようにしないといけない。