所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下]
さて、いよいよ試合となりました。
この試合というのは、実業団(会社とか官公庁とか)の大会で、色的を使って点数制で競うものです。的心付近が黄色で10点、その外が緑色で7点、さらに外が朱色で5点、一番外側が白で3点です。サイズは尺二です。
つまり、白で3中よりも、黄色で1中の方が高得点なわけです。…ということは、×××ときてもまだ最後の一本に、、、
やめましょう。どのみちたくさん中たるに越したことないわけです。
試合形式は、まず予選があり、上位のチームがブロック制のトーナメントに進み、各ブロックの勝ち抜きチームで決勝の順位決定戦を行います(確か)。
予選
予選は、5人×四つ矢×2立=40射の得点制で競われます。
私は ××⑦× ③×③×|13点 でした。
言うまでもなくこれはしょぼくて、例えば13×5人=65点では、予選通過は厳しいのですが、うちのチームは強力な射手が何人かいるので、無事に予選通過できました。
まあ13でもないよりはいいでしょう。壊滅しなくてよかった。
最初××と来たときは、自分でも終わったと思ったでしょうね。3本目の⑦が救世主。射場からは厳密に何点かまではわからないですが、7とかだと良いとこ飛んだ感はあったでしょう。そしてこれがなければ2立目の半矢も怪しかったことでしょう。
いや、7がなければクビだったかも。
トーナメント
トーナメントは、5人×一手×2立=20射の得点制で競われます。
私は ③×|3点 でした。
メモがここで終わっているということは、初戦負けです。③だと2つないときつい。どのくらいの差で負けたのかはわかりませんが。
当時の所感第一声は、
「こんなもんだわって感じ。的中数は去年と一緒。点は低い」
「こんなもん」というのは、がっかりではなく安堵です。直近の練習での惨状からみれば、大コケして「4人で戦ってる」みたいになりかねないと思っていたので、ただただ安堵です。但し、スコアだけみればろくでもないので、外向きには良かったとは言えない。そんな気持ちが字になったと思われます。
この複雑な感じが弓道団体戦の醍醐味と思います。大活躍できれば最高だが、この凌いだ感も悪くない。もちろん周りが中ててくれなければ予選落ちのただの地獄で終わっていた可能性もあるが、まあ結果論でよしとしておく方が、私の場合は次につながる気がします。
メモではこの後セルフ反省会が続きますが、長くなっているのでそれは次の記事に分けます。
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この日の弓道練習メモ(画像は記事の下部分)
151106~08(左ページ)
11/6 付矢 8射3中
11/7 一次予選 ××⑦× ③×③×|13点
11/8 トーナメント ③×|3点
こんなもんだわって感じ。的中数は去年と一緒。点は低い。
トーナメントで試した「緊張しないようにする。しかし何が何でも中てる」という心持ちはわりとできたし、いいかもしれん。今後の試合でも続けてみる。あとは練習をいかに意味のあるもの(試合につながるもの)にするか。
…次回へ続く